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イケメン俳優のお尻フェチ発言に記憶がよみがえる「うん、いいお尻だ」

女優を目指していたよりも、もっと昔の話。

まだ学生だった頃、六本木のあるモデル事務所のオーディションに行ったことがある。

その時に出会った不思議な人のお話。

 

※ほとんど記憶がないので、場所や会話はイメージです。

※顔も名前も覚えていない。状況証拠にすぎません。もしかしたら全くの別人かも。

 

上記2点を踏まえて、話半分でお楽しみください。

 

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確かあれは、何かのウエディングイベントのモデルオーディションで、場所は表参道だったかもしれない。

時間よりも早く着いたので、近くのカフェでお茶をしていたら、チラチラとこちらを見ている男性がいた。

気にはなったが無視していると、いきなり目の前の席に座り、「オーディション受けに来た人?」と話しかけてきた。

 

新手のナンパか?と警戒したが、オーディションがあることを知っているということは、この人も受けにきた人かもしれない。

そこで少し警戒心が解けた。

「そうですけど」

「やっぱり。僕もこれから行くところなんだ」

とか言いながら何分か会話が続いた。

内容は全くおぼえていない。

 

程なくしてカフェを出ると、この男性とオシャレな街で、肩をならべて歩いていることが誇らしかった。

 

なぜなら、めちゃくちゃイケメンだったからである。

 

でも、話してみると何だかイマイチで、ちょっと残念な人という印象だった。

内心「しゃべらなければ良いのに、オシイ人だ」と思っていた。

 

そして飲みものを買いたいと言うので、通り道にあるスーパーに入った。

 

こんなカッコイイ人が、同じオーディションを受けるなんて、何か意外だったので聞いてみた。

「モデルをしている人なんですか?」

「まあ、いちおうね」

やっぱりか。すでにやっている人なのだと思った。

じゃあ、何でこんなオーディションを受けに来たのだろう、と不思議だった。

 

「君は何かやってるの?」

「いえ、まだ何も」

「そっか、じゃあドン・キホーテの仲間入りだね」

    ↑この言葉はやけに印象に残ってる。

 

なんか失礼な人だと感じた。

そこからあまり話さなくなり、スーパーを出ると、並んで歩いていた男性が、急に後ろに下がりはじめた。

「あれ?」

と思い後ろをふり返ると、「いいから、そのまま歩いて」と言う。

「何だ?」と思ったが、そのまま歩いていくと、あの言葉を言ったのだ。

 

「うん、いいお尻だ」

 

「はっ? 何、変態なのか?」←ココロの声

 

そこからは、明らかにドン引きしながら歩き、早く会場に着かないかなと思っていた。

しかし彼は相変わらず話しかけてくる。

 

「二人で選ばれて、腕組んで歩いてたりしてね」

ウエディングイベントなので、男女1人ずつ選ばれるのだ。

 

宝塚出身の人が審査員で、かなり迫力があったのは覚えている。

後日、その事務所から連絡があり、話がしたいというので出向いた。

 

オーディションでは選ばれなかったが、レッスンを受けてみないかという良くあるパターンである。もちろん断ったが、あのオーディション自体が、レッスン生を募るためだった可能性もある。

 

さらに後日、六本木の事務所のあった場所に行ってみたら、そのモデル事務所はなくなっていた。

 

いったい何だったのか。

あの男性は選ばれたのか? 本当にウエディングイベントはあったのか。

そして、そんな記憶も遠い過去になっていた。

 

すると、あるテレビ番組で、目力の強いイケメン俳優が、お尻フェチ発言をしていた。

そこで一気に、あの日の記憶がよみがえってきた。

 

もしかしてあの時の男性は、彼だったのではないか。

顔は覚えていない。

しかし彼が売れてきた頃から、何か気になる存在だった。

カッコイイが、それだけではないような何かが引っかかっていた。

 

とはいえ確認のしようはない。

しかも顔も名前も覚えていないので、単なる状況証拠でしかない。

 

状況証拠は次の4つ。

 

① モデルをやっていた時期
② お尻フェチ発言
③ さびれたオーディションに「こんなカッコイイ人が来るんだ」という違和感
④ 見た目はカッコイイのに、しゃべるとどこか残念な印象
 

確かな証拠がないので、何とも言えない話になってしまった。

ただ、記憶の中でとどめるにはもったいない話だ。

 

なかなかあんな不思議な人には出会う機会はない。

備忘録として残しておこう。