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着物の種類とシーン別の選び方!着物が似合う女性の特徴と美しい仕草

着物に種類があることを知っていますか?

振袖や浴衣以外は、すべて「着物」という1つの種類だと思っている人もいるかもしれません。

 

ワタシは着物販売店に勤めていた経験があり、二十歳くらいの時は、普段から着物を着ていました。

 

男性は着物を着ている女性が好きな人も多いのではないでしょうか。

でも最近は何かのイベントでもない限り、なかなか和服姿の女性を見かけることはありません。

 

和の心を取り戻すために、着付けや茶道などの習い事をする女性も増えているように感じますけどね。

さすがに普段からは着ないでしょう。

でも初詣や同窓会などで着物を着て、注目を集めてみてはいかがでしょうか。

 

着物が似合う女性ってどんな人?

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http://www.kimono-asobi.net/preta/muji.html

着物が似合う女性と聞いてまず思い浮かぶのは、日本的な和風美人の女性ですよね。

目がパッチリと大きくハッキリした顔立ちの女性よりは、どことなく素朴な雰囲気のある清楚な女性が和風美人の代表格です。

 

女性芸能人で言うと、黒木メイサさんのような美しい女性よりは、竹内結子さんのような清楚な雰囲気の女性の方が似合います。

 

また体型的には、本来ふくよかな女性の方が着物をきれいに着こなせるんです。

くびれのある体型よりは、寸胴の方がきれいに着こなせます。

というのも、帯を締めるときにウエストがキュっとなってしまうと、着物にシワができてしまいます。

 

だからウエストが寸胴になるように、サラシなどを巻いてから着物を着ることもあります。

今も昔も、女性には苦労が絶えませんね。

 

着物を着たときの歩き方

洋服を着たときの美しい歩き方と、着物を着たときの美しい歩き方はまったく違います。

背筋を真っすぐ伸ばすのは変わりませんが、足の運び方や歩幅が違うのです。

 

それなのに着物を着ているとき、洋服と同じような歩き方をしている女性を見ると、とても残念に思ってしまうのです。

 

着物はいわゆる「巻きスカート」のような構造になっています。

その巻きスカートのスリットから、足が見えたらアウトです。

となると、かなり一歩が小さくなることが分かるでしょう。

 

イメージとしては、膝をくっつけて膝から下だけで歩く感じです。

その時にやや内股になるくらいがちょうど良いです。

 

そして手もダランと横に垂らすのではなく、バッグがお腹の辺りに来るように両手で持つと、上品ですし「さま」になります。

 

着物を着たときの立ち居振る舞い

着物を着ているとわかると思いますが、非常に動きにくいです。

でも、その動きにくい範囲でしか動かないようにすると、女性らしい品のある身のこなしができるとも言えます。

 

着物は袖が長いので、何か物を取る時に袖を気にしないといけません。

食べ物が袖について、汚れても困りますからね。

だから着物を着ている時に手を伸ばすときは、反対の手で袖を押さえましょう。

 

でもここでもう1つ注意点があります。

着物の袖から腕が見えるのも、基本的には下品と言われています。

だから着物を着ているときは、あまり手を伸ばさないようにしましょう。

 

床に座るときは、手で裾を押さえてきれいに座るのも大事です。

それらのちょっとした立ち居振る舞いは、日本女性の美しさを際立たせるポイントになります。

 

着物を着ている時のような立ち居振る舞いが普段からできれば、日本女性はもっと素敵になれると思いますよ。

それに着物を着ているときに、そのような立ち居振る舞いをすると、どことなく色気を感じるものです。

 

だから男性は目を奪われるのですね。

おしとやかな着物姿の女性が、ふと見せる品のある仕草にグッとくるのでしょう。

 

シーン別の着物の選び方

では現代で着物はどんなときに着るでしょうか。

もちろんいつでも着てOKですが、シーン別で着物のTPOが変わります。

どんな時にどんな着物の種類が適しているのかをご紹介していきます。

 

初詣に着ていく着物の種類

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http://www.kimonowalker.com/newarrival/cnts01.html

友達や家族と初詣に行くのなら、普段着とされている「木綿」や「ウール」の着物でも良いでしょう。

でもせっかくお正月ですから、お祝いムードを高めたいという人は、少し格の高い着物も素敵です。

 

ちょっとしたお洒落着である「小紋」や「紬(つむぎ)」なら、そのまま新年のご挨拶に伺う場合でもOKです。

お正月ですから、できるだけ華やかな柄を選んだり、帯締めなどに赤を取り入れたりすると良いでしょう。

 

さらに格の高い着物でも、お正月ならOKです。

未婚女性の第一礼装である「振袖」も、お正月ムードを高める華やかな着物です。

既婚女性なら「訪問着」でも良いでしょう。

お正月はお祝いですから、格の高い着物を着てもおかしくありません。

 

友人の結婚式へ着ていく着物の種類

どんな形式の結婚式なのかによりますが、一般的には既婚・未婚問わず着られる「訪問着」や未婚女性なら「振袖」が良いでしょう。

もし年齢的に「振袖はちょっと」と思うなら、「訪問着」がおすすめ。

 

でもそこまで格式ばった結婚式ではなく、カジュアルなパーティーなら、華やかで品のある「小紋」でもありかもしれません。

 

でも、どの程度の格の着物を着れば良いか迷ったら「訪問着」が一番無難だと思いますよ。

 

親戚の結婚式に着ていく着物の種類

 親族の結婚式の場合には、既婚者なら基本的に「黒留袖」になります。

 

とは言っても、一般的な傾向で言うと「黒留袖」を着るのは、新郎新婦の母親だけとなります。

となると、未婚既婚問わず着られる「色留袖」が良いでしょう。

 

親族の場合には、お客様をお迎えする立場ですから、友人の結婚式の感覚ではなく、しっかりと格の高い着物を選ぶ必要があります。

 

黒留袖よりは、色留袖の方が格が落ちますが、紋の数によって黒留袖と同様の格になります。

 

親族の結婚式の場合には、「訪問着」は避けた方が良いでしょう。

直接の家族ではなく、親族という立場なら着ても問題はありませんが、念のため避けた方が無難です。

 

夏の着物は浴衣だけじゃない

浴衣は格の高い着物ではないというのは、誰でもご存知ですね。

読んで字のごとく、昔はお風呂上がりに着ていました。

そのまま寝間着として使用されていたのですね。

 

でも最近はお祭りや花火大会など、お洒落着の感覚で着ることがほとんどです。

 

では夏の着物で訪問着になるのは、どんな着物の種類なのでしょうか。

7~8月の夏真っ盛りの時は、「薄物」と呼ばれる着物を着ます。

6月や9月には、「単衣」と呼ばれる着物を着ます。

 

「単衣」とは、布一枚でできている着物のことです。

訪問着として着るなら、素材は正絹が良いでしょう。

 

「薄物」は主に「絽(ろ)」と「紗(しゃ)」があります。

 

「絽」の着物の素材は、シースルーになっています。

長じゅばんの色が透けて見えますので、不自然にならないようにしましょう。

夏の訪問着としては、「絽」の着物が上品でおすすめです。

 

「紗」の着物も透け感はありますが、長じゅばんの色によってはせっかくの涼感がそこなわれてしまうこともあります。

 

着物の種類は細かく分かれている

今回ご紹介したのは、一般的に良く着られている着物の種類です。

着物は他にも種類や格が細かく分かれています。

 

TPOに合わせて、失礼のないように正しく選びたいですね。

 

そして着物を着たときの立ち居振る舞いや歩き方なども気を配ることです。

どうせ着るなら、大和撫子らしく美しく着こなしましょう。