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「消費より貯金」に走る富裕層や若者たち!現代は戦う意志のない戦国時代

今年も終わりを迎えようとしている。より一層厳しくなる社会情勢の中で、日本人として今何が求められているのだろうか。

 

2012年に始まったアベノミクスは、2015年に「新三本の矢」を発表した。「一億総活躍社会」をテーマに掲げているが、その恩恵を受けた国民は少ない。低所得者層は年々増え続け、厳しい生活を強いられている。

 

「強い経済」「夢をつむぐ子育て支援」「安心につながる社会保障」を目的としているが、倒産する会社は右肩上がり。子育てに対する経済的不安から、子どもを諦める家庭も少なくない。超高齢化社会の到来で、介護疲れによる犯罪も多い。

 

東京オリンピックの経済効果を期待しているが、マスコミや政府に国民が踊らされているに過ぎない。東京オリンピックの後に待ち受けている現実は、不動産価格の下落、外食産業・建築業界の崩壊、それに加えて手取り収入額の減少である。

 

給料は上がらないのに、社会保険料は年々上がっている。つまり手取り収入が減ると言うことを意味する。ただでさえ低所得者が増えている中で、消費税の増税や社会保険料の値上げによる影響は計り知れない。

 

日本の経済が崩壊する日も、そう遠くはないのかもしれない。

 

消費より貯金―夢を忘れた若者たち

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富裕層ですらお金を使わなくなる懸念がある上に、若者の間でも「消費より貯金」という概念が定着している。国民は、将来や老後にこの上ない不安を抱えているのだ。こんな世の中だから、夢を持つなんて幻想だと、夢のないことを言う人が増えるのも納得である。

 

若者の恋愛離れや生涯独身率が高まっている背景には、このような夢も希望もない社会が悪影響を及ぼしているとしか考えられない。「若ければ何でもできる」というのは、もはや時代錯誤の団塊世代の言葉と言えよう。

 

それとは対照的に、ネットビジネスは発展を続けている。成功している人は少ないものの、パソコン一台あれば無限の夢を追うことができる。中には大学在学中からネットビジネスを始め、就職という選択肢を排除した者も多い。

 

恋愛も2次元、夢も2次元という考え方が、今の若者には常識なのかもしれない。もちろんビジネスは2次元ではないが、現実逃避をする感覚でネットビジネスを始めることもあるだろう。

 

激動の時代は戦国時代の再来か?

ちまたでは「歴女」と呼ばれる女性たちがいる。もともとは歴史が大好きなオタク女子という位置づけだったが、現在は少し傾向が変わりつつあるようだ。

歴史上の人物である戦国武将などに、疑似恋愛を求める女性である。地方イベントでは、戦国武将に扮した男性がアイドル並みの喝采を浴びているという。

 

日本の歴史上、まさに戦国時代が激動の時代だった。日本中で戦が行われ、多くの人の命が奪われた。天下統一を目指し、ひいては日本のトップに君臨することを狙っていたことだろう。

身分の差はあれど、農民から武将になることも不可能ではない。誰にでもチャンスがあり、しかし力のない者は犬死していく。まさに現代の日本を投影してはいないだろうか。

 

多くの人が貧困にあえぎ、一部の富裕層だけが裕福な暮らしをしている。しかし収入源を絶たれたら、一気に転落する。会社で不祥事を起こしたり、犯罪に手を染めたり、リストラにあうこともあるだろう。

その一瞬の判断ミスが、人生を180℃変えてしまうこともある。

 

世の中は情報であふれ、誰もが自由に発言することができる。それは悪意ある者に潰される可能性もあるということになる。正直者がバカを見る世の中は、人間の倫理として何か間違っていないだろうか。

 

正当な手段で成功するなら結構なことだが、ギリギリ法律には触れないグレーゾーンで金儲けをしている人が良い思いをしている。地道にコツコツやっても成功できないなら、戦国時代よりも生きにくい時代なのかもしれない。

 

日本人として求められているもの

さて、世界的に見て、日本はどのような存在なのだろうか。東日本大震災の影響で、日本の空気は汚染されてしまった。致死レベルではないとしても、確実に東京には放射性物質が届いていることだろう。政府はいつでも重大なことを明かさない。国民はバカにされているのだ。

 

慈悲深い海外の人たちは、被災者にエールを送る。しかし信仰心のない現代の日本人は、神も人も信用することができない。被災地から上京してきた人たちは、自分たちが特別待遇を受けるべきだと思っている。

自分たちはひどい目に遭ったのだから、配慮されて当然だと感じている。人は相手の好意に感謝する前に、自分の同情をかうことを優先させることがある。

 

いまだに海外の人は、日本人は親切な人が多いというイメージを持っていることだろう。しかし現実は、他人よりも自分の事を優先させる人がいかに多いことか。それが悪いとは言わない。しかしほんの少しの親切心が、周囲の心を動かすのもまた事実なのだ。

 

集団的自衛権の問題や東京オリンピックもそうだが、日本人は何でも金で解決するというイメージを持っていることだろう。しかし決して経済的に豊かな国ではない。豊かに見せたいという見栄ばかりの国である。

 

表面上は友好的に見せても、腹の底では自分の身の安全のことしか頭にない。美しい国日本は、一番大切なものを失ってしまったのかもしれない。海外の人のイメージを取り戻すことが、ひいては日本経済の発展に貢献すると思うのは詭弁だろうか。

 

最終的に大事なものは何か

結婚、仕事、健康……。最終的に一番大事なものは何なのだろうか。

 

今や正社員で働いているからといって、生涯安定が保証されているわけではない。念願のマイホームを買っても、リストラされたら手放すこともある。まるで濁流に飲み込まれていくように、人生設計が狂ってしまうのだ。

 

また老後も年金は当てにならないし、家族もいつかはいなくなる。独身なら孤独死は避けられない。たとえ結婚していても、子どもがいない夫婦は決して他人事ではない。つまり結婚も仕事も、人生を保証してくれない。

 

では確かに手に入れられるものがあるとすれば、それは健康なのかもしれない。しかし年老いて一人ぼっちになったとき、健康で長生きすることが果たして幸せと呼べるのだろうか。むしろ早く死にたいと思うかもしれない。

 

生活するのもやっとの経済状態では、病気になっても病院へ行くお金がない。このような老人が増えているという。だから病院へ行かず、自宅で孤独死することが多くなるのだろう。

 

右を見ても左を見ても、厳しい現実を突きつけられた人がいて、未来を見ても何一つ希望がない。そんな世の中で生きる意味があるのか疑問に思うこともある。現実を見れば見るほど絶望して、生きる意味を失う人もいる。

 

しかし自ら命を絶つほどの理由もなく、これといった目的もなく生きている人が一番気楽なのだろう。でも人生がつまらないと嘆いていることは確かだ。

 

それならばこの決して楽観的では生きられない世の中で、何かを一生懸命に取り組んでみてはどうだろうか。困難はいくつも訪れるだろうが、それを乗り越えて行くことが生きるという意味なのだ。

 

1つ困難に打ち勝つたびに、生きているという実感をおぼえる。しかしまた次の困難がやって来る。人生はこの繰り返しが続くと言えるだろう。どこまで行っても困難からは逃れられない。困難にはさまざまな形があるから、たとえどんな状況になっても起こり得る。お金持ちになっても、幸せな結婚をしても……。

 

だから私たちは立ち向うしかない。困難を乗り越え続けることが、激動の時代を生き抜く術と言えるだろう。