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インフルエンザで無期限出場停止!格闘家の免疫力が極少の理由とは?

格闘家がインフルエンザに感染して、タイトルマッチが中止になったことで波紋を呼んでいます。

あなたの人生を笑顔にしたいライター兼ブロガーの壇条美智子です。

 

インフルエンザに感染したのは、王者とタイトルマッチをするはずだった挑戦者です。

「インフルエンザなんだから、中止になって当然でしょ?」

と思うかもしれませんが、この選手は「無期限の出場停止」という重い処分を受けました。

 

この処分に、ファンから批判が殺到しているとのこと。

理由は「自己管理不足」ということですが、主催している「RISE」の代表も王者だったんだから、わからないんでしょうかね。格闘家の体のメカニズムが。

 

しかも無期限ですよ、これはさすがに可哀想です。

夫も格闘技をやっていたからわかりますが、格闘家とくにプロ選手は、パンチは避けられても、ウィルスは避けられないんです。

 

その理由をご説明しましょう。

 

格闘家がインフルエンザに感染しやすい理由

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「あんなに体を鍛えているのに、どうしてインフルエンザに感染しやすいの?」

と思いますよね。

キックボクサーのアンディ・フグが「急性前骨髄球性白血病」で亡くなった時も、キャスターが「あんなに体を鍛えていても、病気になるんですね」と言っていたのを思い出します。

 

「あーこの人、格闘技のこと何もわかってないんだな」と思いました。

白血病と言えば、免疫力の低下が原因です。

その免疫力が異常に低いのが格闘家なんです。

 

「だから、どういうことよ!」って感じですよね。

それは、こんな理由です。

 

「命」を酷使したトレーニングをしている

格闘家がインフルエンザに感染しやすい理由は、体を酷使しているからです。

「そんなのプロスポーツ選手なら、みんな同じでしょ!」と思いますよね。

それが全然ちがうんです。

 

格闘家のトレーニングは、「スタミナ」「テクニック」「メンタル」を鍛え上げます。

これは他のスポーツでも同じです。

でもそのレベルが違いすぎるんです。

 

「スタミナ」は、心臓が口から出そうなくらい鍛え抜きます。

「メンタル」は、リングから二度と戻って来られない覚悟をします。

 

格闘家にテクニックは、いちばん不必要かもしれませんね。

つまり格闘家は、「命」を酷使したトレーニングをしているのです。

 

過激レベルで言えば、一番ハードな「総合格闘技」、どこからでも打撃が飛んでくる「キックボクシング」、動体視力と集中力が必要な「ボクシング」という順番でしょう。

 

体の修復に栄養が追いつかない

格闘家がインフルエンザに感染しやすい理由は、体の故障が多すぎることです。

よく男同士のケンカによる顔の傷は「男の勲章だ」とか言いますが、格闘家からするとそれは「小学生のケンカ」レベルです。

 

プロのパンチやキックは、痛いというレベルを超えています。

まるで鉄で殴られているような感じというのが、しっくりくる表現です。

「でも顔が腫れたり、出血したりするくらいでしょ?」と思いますよね。

 

それが違うんですね。

ほぼ毎日そんな打撃を受けてみてください。

脳は揺れまくっていますし、骨や関節はボロボロですよ。

 

夫も夜中に良く吐いてました。

脊髄なんて損傷したら、生きているのが嫌になってきます。

でも明日もまた練習がある。

 

つまり「修復する暇がない」んです。

格闘家は見た目をムキムキにする為だけにプロテインを飲んでいるわけではありません。

プロテインを飲む目的は「体を修復するため」なんです。

 

食事などの栄養にも気を遣っていますし、サプリも何種類も飲んでいます。

それでも修復しきれないんです。

しかも最大の難関が「減量」です。

 

こんな状態でインフルエンザに感染した人と接触したら、アウトですよ。

 

鍛えぬかれた肉体は免疫力が極少

ここまで説明すれば気づいているでしょうが、格闘家の免疫力は極少なんです。

あんなに鍛えぬかれた肉体からは想像もできないでしょうが、インフルエンザに限らず、風邪にだってすぐに感染しちゃいます。

 

言ってみれば、風邪をひいている100人の人と密室に閉じこめられるようなもの。

それくらい格闘家の体は無防備なんです。

 

しかも減量を繰り返すと、肝臓にダメージを受ける。

肝臓は解毒する器官ですから、免疫力はかなりの低レベルということですね。

 

インフルエンザを100%予防できない理由

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じゃぁ格闘家以外の人は、インフルエンザ感染を予防できるのか、というお話です。

 

予防の要!マスクではウィルス侵入を防げない

「インフルエンザ予防にはマスクをしましょう」と良く言われていますが、実はコレ効かないそうですね。

花粉症なら防げても、インフルエンザウィルスは侵入してしまうそうです。

 

でもインフルエンザ感染は、ほとんどが「飛沫感染」らしいのです。

つまり飛沫感染なら、マスクで予防できるということです。

 

でも飛沫感染だけが感染経路ではないのが、インフルエンザの厄介なところです。

 

感染者が気づかずにウィルスをまき散らしている

インフルエンザ感染を100%予防できない理由は、感染者本人が気づかないうちに、インフルエンザウィルスをまき散らしていることです。

 

インフルエンザには潜伏期間がありますから、この期間に自分がインフルエンザにかかっていると知らずに人へうつしてしまうのでしょう。

 

「潜伏期間でもうつるの?」と思うでしょうが、どうやら感染するらしいですよ。

 

免疫力が低下していると感染してしまう

格闘家じゃなくても、免疫力は低下します。

それは肉体疲労や精神的な疲労が溜まった時です。

なるべく気をつけていても、毎日の生活でどうしても疲れは溜まっていきます。

 

そんな時にインフルエンザウィルスに感染している人と接触したり、ウィルスがついた物に触れると危険なんです。

 

たとえ手洗いうがいをしていても、顔や髪を触るのがクセの人は感染しやすいですね。

またせっかく手洗いをしても、その後にインフルエンザウィルスが付着した服や顔、髪などに触れると意味がありません。

 

格闘家ならインフルエンザより体重オーバーの方が重罪

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今回の「格闘家のインフルエンザ問題」ですが、インフルエンザは風邪と違って100%防ぐことはむずかしいということです。

 

風邪も防ぐのは大変ですが、インフルエンザの場合は自己管理の範囲を超えているのではないかと思います。とくに格闘家の場合は。

 

個人的な意見としては、インフルエンザよりも体重オーバーの方がよっぽど重罪だと感じますけどね。

これこそ「自己管理」ではないでしょうか。

 

わざと体重オーバーで来る選手もいると聞いたことがありますし(とくに外国人選手)、体重コントロールもプロ仕事の1つです。

それなのに体重管理ができないのは、「無期限出場停止」どころか「格闘家失格」といえるのです。

 

元キックボクサーの魔裟斗なんて、対戦相手の体重が数グラムずれただけで「体重調整の失敗じゃない?」とあおっていたくらいですからね。