あなたは今、カミソリ負けして困っていませんか?
とくに肌を露出する季節になると、ムダ毛処理の頻度が多くなりますよね。
かゆい、ぶつぶつになる、ヒリヒリ痛い!
そんなカミソリ負けを防ぐ正しいムダ毛処理方法をご紹介します。
カミソリ負けの原因とは?
カミソリ負けをすると、ヒリヒリ痛くなったり、かゆくなって困りますよね。
ムダ毛がなくなっても、赤くなったり、ぶつぶつになったらキレイな肌とは程遠いです。いったい何が原因でカミソリ負けになるんでしょうか?
カミソリの切れ味が悪くなっている
前回カミソリの刃を交換したのは、いつですか?
小まめにカミソリの刃を換えないと、切れ味が悪くなってしまいます。切れ味が悪くなると、肌を傷つけてしまうんです。
小まめに刃を新しいものと換えましょう。少なくとも1ヶ月に1回、できれば2週間に1回くらい換えると理想的です。もちろんカミソリを使う頻度や、保管方法によっても変わってきます。
使い終わったら、しっかりと乾燥させておきましょう。雑菌の繁殖とサビを防ぐことが大切です。
何度も同じ場所を剃る
カミソリ負けする原因は、何度も同じ場所を剃っているからです。でもやっちゃいますよね。1回剃っただけでは根元から剃れなかったり、剃り残しがあったりします。すると何度も同じ場所を剃ってしまいますよね。
じつは、これがカミソリ負けの原因だったんです。
もし剃り残しがあるなら、電気シェーバーなどで部分的に剃りなおしましょう。これが、カミソリ負けしないベストな方法です。
シェービングクリームをつけてない
もしかして、シェービングクリームをつけないで剃っていませんか?
急いでいる時とかワタシもやっちゃうんですけど、石鹸の泡だけでカミソリの刃を当てちゃうんです。
でも、これはNG!
石鹸の泡では、肌を守る弾力性がないんです。つまり肌を守りきれないんですね。肌とカミソリの間には、シェービングクリームが必須です。女性用のシェービングクリームがおすすめですよ。
どんなカミソリを使えばいいの?
では、カミソリ負けを防ぐためには、どんなカミソリを使えば良いのでしょうか。
一枚刃だと肌に当たるのが一度なので負担が少ない
一般的には複数刃のほうが肌に負担がかからないと言われています。でも一枚刃にもメリットがあるんです。それは、
「肌にカミソリの刃が当たるのが1度だけ」ということ。
それに比べて複数刃の場合は、3枚刃なら3回、5枚刃なら5回カミソリが肌に当たっていることになります。つまり刃の数だけ、くり返し剃っていることになるのです。
ただし一枚刃は、深剃りしすぎてしまう危険性があります。皮膚を削ぎ取って出血しないためにも、力加減には充分注意しましょう。
とくに慣れていない人は、複数刃を使うことをおすすめします。
複数刃だと力が分散されて負担が少ない
複数刃のカミソリの良さは、力が分散されることです。そのため刃が当たっている部分に負担がかかりにくいのです。
とくに剛毛や毛の量が多い人は、複数刃を使うのがおすすめ。一枚刃では、剃り残しが気になってしまうでしょう。
広範囲ならT字カミソリ、細かい場所ならI字カミソリ
カミソリには「T字」と「I字」があります。
T字カミソリは、おもに広範囲のムダ毛処理をするのに適しています。体ならT字カミソリで決まりですね。
一方I字カミソリは、細かい場所を剃るのに適しています。おもに眉毛などは、I字カミソリで剃りましょう。慣れていない人は、I字カミソリの使い方に注意してくださいね。
正しいムダ毛処理のポイント
では、カミソリ負けを防ぐ正しいムダ毛処理のポイントだけお伝えしましょう。
肌を温めて柔らかくしてから剃る
お風呂でムダ毛処理をする人は多いと思いますが、いきなりムダ毛処理をはじめていませんか? それではキレイにムダ毛処理できない可能性があります。温めて毛を柔らかくしてから剃りましょう。
ただし柔らかくなりすぎると、皮膚の表面を削ってしまうことがあります。そのため蒸しタオルなどで温めるのがベストです。べつにお風呂に浸かっても良いんですよ。皮膚が柔らかくなり過ぎない程度にしておきましょう。
シェービングクリームをつけて滑りを良くする
絶対に必要なのが、シェービングクリームです。シェービングクリームは滑りを良くするだけでなく、肌をカミソリの刃から守るはたらきもしています。
絶対に何もつけないで剃る「から剃り」はしないようにしてくださいね。目には見えなくても、ほぼ確実に皮膚が削れていますよ。
「冷やす」と「保湿」のアフターケアをする
カミソリ負けを防ぐには、アフターケアが大切です。処理後は肌が炎症を起こしていますので、まずはしっかりと冷やしましょう。冷やすことで炎症をしずめることができます。
またしっかりと保湿することも大切です。ムダ毛処理の後のカミソリ負けを防ぐには、保湿をしっかりするかしないかで決まります。もし肌にしみるようなら、オロナイン軟膏を塗ると良いでしょう。
オロナイン軟膏はドラッグストアでも売っていますので、簡単に手に入りますよ。カミソリ負けは、切り傷の一種とも言えますからね。
カミソリ負けを防ぐ注意点
ムダ毛処理には、注意すべきことがあります。自己処理をするなら、最低限これだけは知っておくようにしましょう。
カミソリを清潔にする
カミソリを清潔にするというのは、いくつかの意味があります。
・カミソリの刃を定期的に新しくする
・カミソリの刃を乾燥させる
・カミソリの刃に雑菌がつかないようにする
カミソリをお風呂場に置いている人は多いと思います。でもこれでは、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。お風呂場は湿気が多いので、雑菌が好む環境なんです。
またしっかりと乾燥させないと、刃がサビやすくなってしまいます。そのため切れ味が悪くなり、肌を傷つけてしまうのです。
深剃りしたくても肌に強く押しつけない
カミソリ負けを防ぐには、肌に強く押しつけないことです。ムダ毛を根元から剃りたいのはわかります。でも強く押しつけると、皮膚を削ってしまいます。
それが原因でカミソリ負けしてしまうのです。深剃りしたい気持ちはわかりますが、肌を傷つけないように優しく当てるようにしましょう。
シェービングクリームをつける
カミソリ負けを防ぐには、シェービングクリームを必ずつけることです。
面倒くさかったり、わざわざ買うのがもったいないと思うかもしれません。でもシェービングクリームがあるのと、ないのとでは肌の状態が大きく変わります。
女性用の保湿効果もあるシェービングクリームがおすすめです。口コミでは、ニベアの青缶でも代用できると言われています。ただクリームが硬いので滑りが悪かったり、クリームでムダ毛が見えにくいというデメリットはあるようです。
カミソリ負けからキレイな肌を守ろう
カミソリ負けの原因と正しいムダ毛処理方法をご紹介しました。
肌を露出する季節だからこそ、キレイな肌を保ちたいですよね。
夏は恋の季節です!
ムダ毛のないキレイな肌は、恋の武器になりますからね。
正しくムダ毛処理をすれば、肌を守ることができますよ。