スティーブジョブズが亡くなってもなお、アップルにはジョブズの志が残っているのでしょう。
多くの人を魅了し続けたジョブズの思考術について簡単にご紹介します。
人生がうまくいくかどうかは、考えていることでほぼ決まってしまいます。
何をどう考えるかで、人生を左右されてしまうのです。
だったら人生がうまくいくような考え方をしたいですよね。そのための方法をご紹介しましょう。
スティーブジョブズの7つの法則
「スティーブ・ジョブズ驚異のイノベーション~人生・仕事・世界を変える7つの法則~」の中で、ジョブズの思考が様々な視点から描かれています。
世界はジョブズの思考を必要としていて、みんなジョブズになりたいと思っているのでしょう。
複数のジョブズが生まれたら、この世界はもっともっと生きやすい環境になるのかもしれません。
ジョブズの思考術を実践できる人がいれば、きっと世界は豊かになることでしょう。
ジョブズの法則1 大好きなことをする
キャリアを積むなら大好きなことをすることです。まだ見つかっていないのなら探し続け、決して妥協をしてはいけないというのがジョブズの思考術です。
人間は好きなことでないと能力は伸びないと言われています。
好きなことをしていないと、生きている実感が湧かないと言われています。
あなたは今、好きなことをしていますか?
そんなことを自分に問いかけたくなるジョブズの法則です。
ジョブズの法則2 宇宙に衝撃を与える
大きな夢からビジョンが生まれます。
毎朝ワクワクしながら起きられるようなビジョンをつくることがジョブズの思考術です。
あなたは今やっていることでワクワクしていますか?
そしてジョブズの思考術はいつでもシンプルです。
ビジョンはいつも簡潔であることが必要です。
そしてそれを人に伝えられなければいけません。
ジョブズの法則3 頭に活を入れる
ジョブズの考え方は、常に新しい体験を求めることです。
自分の好きな分野、いつもの定番などが誰にでもあるはずですが、それとは違う選択をすることで世界が広がるという考え方です。
人の頭は、決まりきったことばかり考えていると、どんどん硬くなってしまいます。
だから柔軟にして、色々なものを受け入れ吸収するためにも、さまざまな体験をしておくことが必要なのです。
ジョブズの法則4 製品を売るな。夢を売れ。
顧客に対してのジョブズの思考術は、つねに顧客の目線に立っていることです。
自分だったらどうするか。
自分だったらどんなものが必要か。
こんなことを日々考えています。
そして本気で世の中を良くしたいと考えたからこそ、あれだけの大きな仕事ができたのです。
ジョブズがもしいなかったら、この世界はまだつながっていなかったかもしれません。
ジョブズの法則5 1000ものことにノーと言う
ジョブズの思考術は、あれもこれもと手を広げすぎてはいけないと言っています。
やったことが何かよりも、やらなかったことは何かを考えることも重要です。
自分が心から望むものは何なのか。
それをつねに考えるべきなのでしょう。
そこからブレてしまったら、常に軌道修正をしていくことで、自分の本当の目的を見失わずに済むのです。
そして心から望むことをしていれば、毎日が楽しくて仕方なくなるはずなのです。
ジョブズの法則6 めちゃくちゃすごい体験をつくる
この項目については、あまりピンとこなかったので簡単に説明させていただきます。
見出しタイトルを見ればわかるように、すごい体験をつくることが大切ということです。
とにかく楽しんでいれば、それが顧客にも伝わるということです。
自分が楽しめていないのに、それを楽しく伝えることはできないというのがジョブズの思考術です。
ジョブズの法則7 メッセージの名人になる
ジョブズがメッセージの名人であることは多くの人が知っていることでしょう。
「スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン~人々を惹きつける18の法則~」に、ジョブズのコミュニケーション能力についてが書かれています。
まずはストーリーを大切にすること。
それがなければ人を惹きつけることはできません。
ジョブズの話には、いつもストーリーがありました。
そして簡潔でわかりやすく、インパクトのあるメッセージが込められているのです。
キャッチコピーという言葉では表せないほどの「情熱」とでも言いましょうか。
その情熱が伝わってくるからこそ、どんどん引き込まれていくのです。
みんなジョブズの思考が欲しいと思っている
アップルと言えばジョブズというように、企業イメージと強力なセットになるような人物はほかにあまり見たことがありません。
日本で考えれば、ソフトバンクと孫さんくらいでしょうか。
ジョブズは自宅ではじめた小さな会社から、どんどん大きな企業へと成長させていきました。
でも手塩にかけた会社から追い出されてしまいます。
そんなときもジョブズは腐らず、自分のやりたいことだけを見つめていました。
自分の好きなことをしていれば、生きていけると確信していたのです。
そして見事にアップルへかえり咲いた後、「iphone」を発表したのです。
人の人生はいつどうなるか予測ができません。
でも好きなことをしていれば、きっといつまでも前向きに生きていられるのでしょう。