ダイエット

継続できるダイエット方法!ピラティスでのんびり健康的に痩せよう

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ダイエットをはじめても、なぜか継続できないと思っているあなた。

それは、いきなりハードな運動をやるからかも。

ピラティスが楽かと言えば、楽~ハードまで幅が広いのが特徴です。

幅が広いからこそ、初心者でも高齢者でもできる、簡単なエクササイズがたくさんあります。

でもイマイチ「ピラティス」と「ヨガ」の違いがわからない、という人も多いと思いますので、まずはピラティスについて説明していきます。

ピラティスとは?

「ピラティスって、ヨガみたいのでしょ?」

と思っている人は多いと思います。それは正解です。

ピラティスは、ヨガがもとになっているからです。もともとは負傷兵のリハビリを目的として、ドイツの看護師である「ジョセフ・ピラティス」が考案したエクササイズです。

ヨガは瞑想や修業を目的としたストレッチ

ヨガはインドで発祥した修業の一種です。瞑想をして精神を鍛錬するとともに、ストレッチをメインとした動きで体を鍛えます。

つまり「心」と「体」の両方にはたらきかけるエクササイズが、ヨガなんですね。

また「腹式呼吸」を取り入れていますので、リラックス効果が期待できます。

ではピラティスは精神は関係ないのかと言えば、そうではありません。

ピラティスでおこなう呼吸法である「胸式呼吸」は、自律神経をととのえてストレス解消ややる気アップなどの効果が期待できます。

体の細胞の隅々まで酸素を送りこむことで、細胞が活性化し、体調が回復していくという作用が期待できます。

ピラティスはインナーマッスルを鍛えて筋肉強化

ピラティスは、「ヨガ」+「体幹トレーニング」というイメージです。もっと簡単に言えば、「ヨガのような動きでおこなう筋トレ」をするエクササイズになります。

ピラティスは普段の生活では使わないような筋肉を目覚めさせ、インナーマッスルを鍛えます。

そのため代謝がアップするのはもちろんのこと、ケガなどの回復やケガ予防などにも役立つとされています。

ピラティスはゆっくり動かすエクササイズ

ヨガの動きは、1つのポーズのまま静止することが多いです。そうすることで体の柔軟性を高め、よりしなやかな体づくりができるのです。

ピラティスは1ポーズで静止というよりも、ゆっくりとした動きを続けるのが特徴です。

反動をつけずに、ゆっくりゆっくりと動かします。その時に呼吸を止めないようにするのが大事です。

ピラティスのダイエット効果とは?

ピラティスには、どんなダイエット効果が期待できるのでしょうか?

体が引き締まり、痩せやすい体質になる

ピラティスはインナーマッスルを鍛えることができるので、体が引き締まり、痩せやすい体質になると言われています。

インナーマッスルとは体の奥のほうにある筋肉で、目で見ることはできません。

体の歪みを改善する

ピラティスのダイエット効果は、体の歪みを改善して代謝をアップできることです。体に歪みがあると血行が悪くなり、代謝が低下していることが多いでしょう。

またむくみがある場合も多いですね。ピラティスは体の歪みを改善する効果も期待できるので、姿勢矯正などにも役立ちますね。

筋肉量が増えて、血行が良くなる

ピラティスのダイエット効果は、インナーマッスルを鍛えて代謝をアップできることです。

先ほどから代謝アップばかり言っていますが、ピラティスが直接的に代謝アップするというよりは、結果的に代謝アップにつながると考えると良いでしょう。

体の機能を向上させて、血行が良くなることで結果的に代謝がアップするというイメージです。

ピラティスは30回やれば変わると言われているそうです。

「10回で違いを感じ、20回で違いが目に見え、30回で違う体に生まれ変わる」とピラティス考案者のピラティス本人が言ったそうです。

体が柔らかくなり、動きやすい体になる

ピラティスはヨガ同様に、体が柔らかくなる効果も期待できます。体の柔軟性があると、体を動かしやすくなります。

またインナーマッスルが鍛えられるので、正しい姿勢や正しい動き方ができるようになります。

正しい動きをすると動きにムダがなく、疲れにくくなる効果も期待できるでしょう。女性にも男性にも、また年齢も問わずできるのがピラティスのメリットですね。

高齢で体力がない人にもオススメ

ピラティスは、高齢で体力がなくなってきた方にもオススメです。継続することで、少しずつ体が変わっていくのを感じられるはずです。

高齢になると筋肉量が減っていくので、家の中でも骨折をしたり、さまざまなケガが増えますよね。

高齢者のケガの多くは、自宅での転倒が原因だと言われています。家の中にいるだけで、ケガをしてしまう人が多いんです。

ピラティスは硬くなってきた体を柔らかくし、おとろえてきた筋肉を鍛えることができます。そのため高齢者にこそオススメしたい運動の1つなんですよ。

リハビリ目的で考案されただけのことはありますね。

ピラティスダイエットにチャレンジ!

ピラティスは、ダイエット効果が高いということで人気を集めています。ヨガは体の柔軟性が重要なんですが、ピラティスは筋肉を鍛えることで代謝がアップしやすくなります。

とはいえ即効性はありませんから、気長に継続していくことが必要です。

誰にでもできる簡単な動きだからこそ、多くの人に支持されているのです。しかも簡単なので継続しやすいのもポイントです。

まずはピラティスの胸式呼吸法をマスター

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ピラティスでは、呼吸が非常に重要だと言われています。呼吸が止まった状態で筋肉に負荷をかけても、酸素が送りこまれないのでうまく機能してくれません。

そこで胸式呼吸が必要になってきます。

胸式呼吸は腹式呼吸とちがって、より多くの酸素を取り込める呼吸法だと言われています。細胞に酸素を送りこむイメージで、深く長く呼吸をくり返してみましょう。

体にパワーがみなぎり、頭もスッキリするはずですよ。リラックス効果というよりも、イライラ解消の効果があると言えます。

ピラティスのやり方

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ヨガもそうですが、ピラティスはたくさんの動きがあります。初心者でもできる基本の動きからご紹介しておきます。

もしもっと難易度の高いピラティスエクササイズに興味があれば、ぜひ検索してみてくださいね。

ピラティスをはじめると、自分が思っているよりも意外と筋肉を使っていないことがわかります。使っている筋肉に意識を向けながらやるのがピラティスです。

今まで眠っている筋肉を目覚めさせて、より多くの筋肉を動かすことを意識してみましょう。

ピラティスダイエットでのんびり健康な体になる

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ピラティスダイエットの効果とやり方を簡単にご紹介しました。

ピラティスはのんびり毎日続けることで、健康な体を手に入れることができます。また体幹を鍛えることができるので、運動のパフォーマンスを向上させる効果も期待できます。

「体力がない人の健康づくりに」「アスリートのパフォーマンス向上に」「ダイエッターの代謝アップに」というふうに、さまざまな効果が期待できます。基本的には器具なしでOKですが、器具を使うこともあります。

本当にさまざまな動きがありますので、全部覚えるのは大変でしょう。ピラティスは、正しい動きをしなければ効果がないと言われているので、それだけはご注意くださいね。