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顔が大きい原因とは?大きな顔を小顔にする対処法とテクニック

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顔が大きい原因と対処法を知って小顔になる!

「顔が小さくなりたい!」と思っている女性は多いと思いますが、その原因を考えたことってありますか?

顔が大きくなってしまうのは、生まれつきの骨格だけが原因ではないんです。

そこで今回は、顔が大きい原因大きな顔を小顔にする対処法についてご紹介します。

顔の大きさは変えられないと思っていた人は、ぜひ対処法を実践して小顔を手に入れてくださいね!

顔が大きい原因とは?

顔が大きいことが悩みの人は、何が原因で顔が大きくなっているのか気になりますよね。生まれつきの骨格が原因ではないなら、いったい何が原因なのでしょうか?

表情筋の衰えによるたるみ

顔が大きい原因は、表情筋の衰えが考えられます。表情筋が鍛えられていると、顔の皮膚をリフトアップしてくれますが、表情筋が衰えていると、顔にたるみが出てしまうのです。

顔にたるみが出ると、重力によってさらに下に引っ張られて、顔が大きく見えてしまいます。

日頃からあまり笑わない人や、無表情で過ごすことが多い人は、表情筋が衰えやすいので顔が大きく見える原因になります。

また、顔の筋肉がたるむ原因は、頭皮も関係しています。

頭皮は、顔の皮膚とつながっているため、頭皮が硬くなると顔の筋肉を支えることができずに、顔にたるみが出てしまうのです。

表情筋を鍛えるとともに、硬くなった頭皮をやわらかくほぐすことも重要です。

脂肪太り

顔が大きい原因は、頬や顎に脂肪がたくさんついて太っていることが考えられます。脂肪が多いと皮膚が厚くなるので、顔にボリュームが出て大きくなってしまうのです。

頬に脂肪がたくさんつくと、重力で皮膚が下がりやすくなるため、たるみも併発することが多いです。

さらに、顎に脂肪がたくさんつくと二重あごになり、フェイスラインがぼやけてしまいます。すっきりとした小顔になるには、顔の脂肪を落とす必要があります。

顔のむくみ

顔が大きい原因は、顔がむくんでいる可能性があります。顔がむくむと脂肪がつきやすくなるため、脂肪太りも併発している可能性が高いでしょう。

顔がむくむ原因は、塩分や糖分の摂りすぎ、アルコールの飲みすぎなどの食生活が大きく関係しています。

また、運動不足や睡眠不足、体の冷えなどがむくみの原因になる場合もあるので、生活習慣を改善することが大切です。

骨格のゆがみ

顔の骨格そのものが大きい人は、残念ながら変えられませんが、骨格のゆがみによって顔が大きくなっているなら、小顔にできる可能性があります。

骨格がゆがんでしまう原因には、以下のようなことが考えられます。

  • 頬杖をつく
  • 片側に重心が偏っている
  • 足を組む
  • 猫背になりやすい
  • 片側で噛む
  • 歯を食いしばる・歯ぎしりする

このような原因によって骨格がゆがむと、顔のリンパや血液の流れが悪くなります。すると、むくみや脂肪太りなどを引き起こし、その結果、顔が大きくなってしまうのです。

ストレスによる代謝の低下

ストレスがたまると、自律神経のバランスが乱れたり、体に余計な力が加わって、全身の血行が悪くなります。

また、緊張したりストレスがたまったりすると、無意識に歯を食いしばることでエラ張りになってしまうことも。エラ張りは、筋肉が硬くなっている状態なので、血行が悪い状態です。

このように、顔や全身の血行が悪くなると、代謝が低下して「むくみ」や「脂肪太り」によって顔が大きくなってしまうのです。

大きな顔を小顔にする対処法

では、大きな顔を小顔にするには、どのような対処法があるのでしょうか? それぞれの原因に合った対処法を実践していきましょう。

顔のマッサージ

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大きな顔を小顔にするには、顔のマッサージが効果的です。むくみを解消する「リンパマッサージ」、頬のたるみを解消する「小顔マッサージ」、エラ張りを解消する「咬筋マッサージ」を実践してみましょう。

◆むくみを解消する「リンパマッサージ」

むくみが原因で顔が大きくなっている場合には、リンパマッサージが効果的です。朝起きたときのパンパンなむくみ顔を解消する効果があります。

顔の皮膚に負担がかからないためにも、必ずクリームやオイルを塗って、滑りを良くしてからマッサージしてください。

  1. 指の腹を鼻の横に当てて、耳に向かって横方向に滑らせます。顔の中央からこめかみに向かって滑らせます。3~5回くり返しましょう。
  2. 耳の付け根から首を通り、鎖骨へと滑らせていきます。3~5回くり返しましょう。
  3. 顎の中央に指の第二関節を当てて、フェイスラインに沿って耳まで滑らせます。3~5回くり返しましょう。
  4. 最後に、耳の後ろから首を通り、鎖骨にリンパを流します。3~5回くり返しましょう。

顔のむくみを解消する効果があり、即効性があるのでメイク前の日課にすると良いかもしれませんね。

◆頬のたるみを解消する「小顔マッサージ」

頬がふっくらして顔が大きく見える人や、頬のたるみがある人に効果的なマッサージです。頬骨を引き上げて、むくみを解消する効果があります。

  1. 頬骨の下に、手の付け根を当てます。
  2. 顔の内側から外側に向かって、手の圧力を移動させていきます。3~5回くり返しましょう。
  3. 頬骨を上に押し上げるようなイメージでマッサージするのがポイントです。

頬骨の下に手を当てたまま、滑らせずに圧を移動していくようにマッサージしましょう。

◆エラ張りを解消する「咬筋マッサージ」

エラ張りは、咬筋が硬くなっていることが原因で顔が大きく見えてしまいます。咬筋をやわらかくほぐすことで、小顔効果がありますよ。

  1. 手をグーにして、こぶしをエラの部分に当てます。
  2. ゆっくりと押し回すようにマッサージしましょう。
  3. 3~5回くり返します。

こぶしの第一関節と第二関節の間である、平らな部分をエラに当てるのがポイントです。

顔の筋肉を鍛えるエクササイズ

大きな顔を小顔にする対処法は、顔の筋肉を鍛えるエクササイズをすることです。

日頃からあまり人と話す機会がない人や、笑顔になることが少ない人は、顔の筋肉が衰えていることが原因で顔が大きくなっています。顔の筋肉を鍛えるエクササイズで小顔を目指しましょう。

◆笑顔エクササイズ

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表情筋が衰えている場合には、笑顔をつくるだけでも効果的。笑顔をつくるときに、口角を左右対称にグっと引き上げるのがポイント。

限界のところまで口角を引き上げ、そのまま20秒キープしましょう。笑顔がつくりやすくなりますよ。

◆あいうえお体操

口を大きく開けて「あいうえお」と言うだけの簡単なエクササイズです。声は出さなくてOKなので、大きな口を開けてゆっくりと言ってみましょう。

◆舌まわしエクササイズ

顎やフェイスラインの筋肉を鍛えるエクササイズが、舌まわしエクササイズです。まずは、舌を天井に向かって出します。そのまま舌を左右に10往復させます。これを3セットくり返しましょう。

運動やサウナで汗を出す

大きな顔を小顔にする対処法は、汗をたくさん出すことです。日頃から運動不足であまり汗をかかない人は、運動やサウナで強制的に汗を出すようにしましょう。

体内にたまった老廃物や水分を排出することで、顔のむくみを解消することができますよ。

また、適度な運動は血流をアップする効果もあるので、代謝がアップして顔の脂肪が燃焼しやすくなります。むくみや脂肪太りを解消して、小顔を目指しましょう。

適度な運動とは、ウォーキングや軽いランニング、サイクリングなどの有酸素運動がオススメ。ウォーキングやサイクリングなら、日常生活の中でもできそうですよね。

通勤時間を利用して、適度な運動を心がけましょう。

大きな顔を小顔にする生活習慣

大きな顔を小顔にするには、生活習慣に気をつけることも効果的です。とくに意識したいのが、食生活。では、生活習慣のポイントについて見ていきましょう。

むくみを解消する食べ物を摂る

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大きな顔を小顔にするには、むくみを解消する食べ物を摂ることです。

むくみの原因になる「塩分」や「糖分」を控え、アルコールを飲みすぎないように気をつけるとともに、顔のむくみを解消する食べ物を摂りましょう。

顔のむくみを解消する食べ物は「カリウム」が効果的。カリウムは、バナナやアボカド、ほうれん草やキウイなどに含まれています。

顔が大きくなる食べ物を控える

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ハンバーガーやスナック菓子などのジャンクフードは、脂肪分や塩分などが大量に含まれているため、顔が大きくなる食べ物です。

これらの食べ物を控えることで、むくみや脂肪などによって顔が大きくなるのを防ぐことができます。

また、栄養不足によって血行が悪くなったり、骨や関節が弱くなったりすることも考えられるので、骨格のゆがみを引き起こします。

栄養不足にならないためにも、ジャンクフードを控えるとともに、栄養バランスの良い食生活を心がけましょう。

正しい姿勢を保つ

大きな顔を小顔にするには、日頃から正しい姿勢を保つことが大切です。とくに座っているときは、体がむくみやすい状態になっているため、意識して姿勢を良くするように心がけることが大事。

姿勢が悪くなると血流が悪くなったり、骨格がゆがんだりしてしまうため、結果的にむくみの原因になってしまうのです。

デスクワークやスマホを長時間使用する人は、猫背にならないように注意しましょう。

大きな顔を小顔に見せるテクニック

では最後に、視覚効果で小顔に見せるテクニックについてご紹介します。大きな顔を小顔にするには少し時間がかかるので、メイクや髪型などを上手に利用して小顔に見せちゃいましょう。

小顔に見える髪型

大きな顔を小顔に見せるテクニックは、小顔に見える髪型にすることです。小顔に見える髪型は、サイドの髪に段差をつけて、顔をかくすようにするのがオススメ。

顔の輪郭をかくすことで、大きな顔が小顔に見えるようになりますよ。

また、ふんわりとしたパーマをかけて髪のボリュームを出すことで、顔自体は小顔に見える効果があります。毛先をカールして、ひし形シルエットにするのもオススメです。

エラ張りなどのゴツイ印象の顔の人は、小顔に見えるとともに、やわらかい印象になりますよ。

逆に、顔が大きく見えてしまう髪型は、ペタンコのストレートヘア。とくに、前髪を上げておでこを出すと、顔の大きさが目立つので気をつけましょう。

前髪はできるだけ長めにして顔の面積をかくすのがオススメです。

小顔に見えるメイク

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大きな顔を小顔に見せるには、顔の輪郭にシェーディングを入れるのがオススメ。シェーディングを入れると、その部分が影になり、顔が小さく見える効果があります。

シェーディングは、ワントーン暗めの色を選び、大きめのフェイスブラシでぼかすように入れましょう。

また、ノーズシャドウを入れると顔が立体的になり、彫りの深い顔になります。顔が平面的でのっぺりとしていると顔が大きく見えるので、立体的に見せることが小顔に見せるメイクのコツです。

小顔に見えるファッション

大きな顔を小顔に見せるテクニックは、ファッションで演出することもできます。たとえば、ボリュームのあるトップスを着て、顔との対比で小顔にみせるのがオススメ。

ふんわりと空気感のあるトップスや、フリルなどがついている服を着ると良いでしょう。顔に近い「襟元」にボリュームを出すと、顔が小さく見えます。

◆アクセサリーやアイテムも上手に利用

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顔のまわりに大きなアクセサリーがあると、その大きさのほうが目立ち、顔の大きさが目立たなくなります。

たとえば、大振りのイヤリングやネックレスをつけるとアクセサリーに視線が行くので、小顔に見せることができます。

また、マフラーで顎をかくすようにすれば、二重あごを目立たなくできますし、つばの大きな帽子をかぶると小顔効果がありますよ。

顔の大きさは変えられる!

顔が大きい原因と、大きな顔を小顔にする対処法&テクニックについてご紹介しました。顔が大きいのは、生まれつきの骨格が原因とは限らないのです。毎日の生活の積みかさねが原因になっている場合が多いので、生活習慣を改善して小顔を手に入れましょう。マッサージや小顔エクササイズも取り入れれば、顔の大きさは変えられますよ!