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【顔太り診断】顔太りタイプ別の原因と小顔対策で憧れの小顔に

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5つの顔太りタイプ別の原因と小顔対策

小顔になりたいという願望があっても、「顔の大きさは変えられないもの」とあきらめていませんか?

実は、今より顔を小さくできる可能性があるのです。顔が大きくなってしまう原因には色々あり、原因に合った適切な対策が見つかれば、小顔になることは十分可能です。

そこで今回は、5つの顔太りタイプ別の原因と小顔対策をご紹介します。

自分の顔太りタイプがわかれば、日々のちょっとした努力で小顔を目指せますよ。では、どのような顔太りタイプがあるのでしょうか?

5つの顔太りタイプをチェック!

顔が大きいことに悩んでいる人は、自分がどの顔太りタイプに当てはまるのか知ることで、効果的な小顔対策ができます。

まずは、どんな顔太りタイプがあるのかチェックしてみましょう。顔太りには、大きく分けて5つのタイプがあります。

5つの顔太りタイプ

  • むくみ太りタイプ
  • 脂肪太りタイプ
  • コリ太りタイプ
  • たるみ太りタイプ
  • ゆがみ太りタイプ

では早速、それぞれの顔太りタイプの原因と小顔対策をご紹介していきます。以下にある「顔太り診断」を参考にして、自分がどの顔太りタイプなのかチェックしてみましょう。

【顔太り診断】顔太りタイプ別の原因と小顔対策

5つの顔太りタイプがあることがわかったので、自分がどの顔太りタイプに当てはまるのかチェックしてみましょう。

下記に書いてある「特徴」や「顔太り診断」で一番近いものがあなたの顔太りタイプです。その顔太りタイプに合った小顔対策を実践していきましょう。

①むくみ太りタイプ

朝起きたときに、顔がパンパンに大きくなってしまう人は、むくみ太りタイプの可能性大! 以下の項目に心あたりがないかチェックしてみましょう。

◆むくみ太りタイプの特徴で顔太り診断

  • お酒をよく飲む
  • 塩分・糖分の多い食事やジャンクフードを摂りがち
  • 立ち仕事・デスクワークで長時間動かない
  • 運動をほとんどしない
  • 睡眠不足になりがち

◆むくみ太りタイプの原因

むくみ太りタイプの原因は、顔全体の血液やリンパの流れが停滞することで、顔に水分や老廃物がたまってしまうことです。

上記のような習慣があると血行が悪くなり、代謝が落ちて体に水分がたまってしまうのです。

また、肩や首のコリ、骨格のゆがみが原因で血行が悪くなり、その結果、むくみ太りになってしまうケースもあります。

その場合の解消法は、「コリ太りタイプ」や「ゆがみ太りタイプ」の小顔対策も参考にしてみてください。

むくみ太りタイプの小顔対策

顔太りタイプの中で、一番多いと言われているのが「むくみ太りタイプ」です。むくみが長引くと「脂肪」に変わってしまうので、早めにむくみを解消することが大切ですよ。では、5つの小顔対策をご紹介します。

◆小顔リンパマッサージをする

むくみ太りタイプの小顔対策は、小顔リンパマッサージです。リンパや血液の流れが悪くなってしまうことが原因なので、それを解消するマッサージで小顔を目指しましょう。

顔のリンパマッサージでとくに注目すべきなのは、「耳のまわり」と「顎のライン」です。

耳のまわりには「リンパ節」があるので、この部分のつまりを流してあげることで顔全体のリンパの流れが良くなり、顔のむくみを解消することができます。

◆利尿作用のある食べ物を摂る

むくみによって顔が大きく見えてしまう人は、利尿作用のある食べ物を取り入れた食生活を心がけてみましょう。

むくみを解消するには、日頃の食生活を見直してみるのがポイント。食べる物を変えるだけで、小顔効果が期待できますよ。

利尿作用のある食べ物は、「カリウム」や「食物繊維」が多く含まれる「野菜」や「果物」、「大豆製品」などです。

たとえば、キュウリやバナナ、納豆などがオススメ。これらの食べ物には便秘を解消する効果もあるので、小顔効果だけでなく、ダイエット効果も期待できるでしょう。

◆「お風呂」や「運動」で冷えを解消する

むくみ太りを解消するためには、体の冷えを解消するとともに、汗を出すことが大事。日頃からシャワーで済ませている人は、お風呂に浸かって体を温め、汗を出しましょう。

また、運動することで筋肉を使うと、熱(エネルギー)が発生するため体が温まり、血行が良くなります。

体を温めて汗をかくことを習慣にすれば、水分だけでなく、毒素や老廃物が抜けてデトックス効果が高まります。

体から余計なものが排出されれば、顔のむくみが解消されて、体も軽く感じられるでしょう。

◆適切な水分補給をする

顔のむくみが気になる人は、日頃から水分を摂らないようにしているかもしれません。

でも実は、それが逆効果。むくみは、「血行不良」が大きな原因です。そのため、水分が足りないとさらに血液がドロドロになり、むくみが悪化してしまいます。

効率的にむくみを解消するには、適切な水分摂取をすることが大事。一度に大量に水を飲むとむくんでしまうので、コップ一杯程度の水を小まめに飲むと良いでしょう。

◆睡眠不足を解消する

むくみ太りタイプの人は、睡眠不足にならないように気をつけましょう。日頃から忙しい人は、十分な睡眠時間を確保するのはむずかしいですよね。

その場合、平日は6時間程度しか眠れなくても、休日は7~8時間の睡眠時間を確保し、定期的に睡眠不足を解消するようにしましょう。

②脂肪太りタイプ

「最近太ったなぁ」と感じているなら、脂肪太りタイプの可能性があります。食事や生活習慣をチェックしてみましょう。

◆脂肪太りタイプの特徴で顔太り診断

  • 標準以上の体重がある
  • ドカ食いや間食が多い
  • 運動不足

◆脂肪太りタイプの原因

脂肪太りタイプの原因は、体だけでなく顔にも脂肪がついてしまい、顔が太ってしまうことです。脂肪太りタイプは、顔だけ太っているケースは少ないです。

そのため、体は痩せているのに顔だけ太っているという人は、他の顔太りタイプの可能性が高いでしょう。

脂肪太りタイプの人は、身近なところに「すぐに食べられる物」を置いていたり、食べ物をストックしたりする習慣がある人が多いです。

そうなると、自分でも気づかないうちに食べてしまう「食べグセ」がついているかもしれないので、まずは摂取カロリーを抑えることを意識して、食べグセをやめることから始めてみましょう。

脂肪太りタイプの小顔対策

脂肪太りタイプの小顔対策は、とっても単純です。それは、ダイエットをすること。では、脂肪太りタイプの小顔対策を3つご紹介します。

◆運動で脂肪を燃焼させる

脂肪太りタイプの小顔対策は、運動する習慣を取り入れて、脂肪を燃焼させることです。とはいえ、いきなり激しい運動やつらい運動をする必要はありません。

ウォーキングなどのゆるやかな「有酸素運動」から始めてみましょう。

また、30分~1時間ほどの有酸素運動を日課にしつつ、スクワットなどの簡単な筋トレで筋肉量を増やせば代謝がアップし、有酸素運動での脂肪燃焼率がアップしますよ。

2つを併せて行う場合は、筋トレ後に有酸素運動をすると、効率的に脂肪を燃やせます。

脂肪太りタイプの小顔対策は長期戦になるため、最初からあまり無理せず、自分のできる範囲で適度な運動をしていきましょう。

◆適度な食事制限でダイエットする

脂肪太りタイプの小顔対策は、運動と同時に食事制限もすることです。ただし、いきなり「食べない」などの過度な食事制限はNG。

適度な食事制限をすることで、長期的に顔太りを解消していきましょう。1番のポイントは、タンパク質を中心に栄養バランスの良い食事をすることです。

また、食べ方や食べる順番にも気をつけましょう。

ゆっくりと時間をかけてよく噛んで食べることと、食べる順番に気をつけることで、血糖値の上昇を抑える効果があり、脂肪がつきにくくなります。太りにくくなる食べる順番は、野菜から先に食べ、ごはんを最後に食べることです。

それでも「できるだけ早く小顔になりたい」という人は、「糖質制限」がオススメ。

太っている人ほどみるみる痩せていくと言われていて、短期間でも効果が出やすいダイエット方法です。ただし、リバウンドしやすいのでご注意を。

◆血行を良くする食べ物を摂る

食事は栄養バランスを考えることが大前提ですが、脂肪太りタイプの人は、血行を良くする食べ物を摂ることも効果的です。

脂肪太りタイプの人は運動不足の人が多く、全身の血行が滞っている可能性が高いからです。

血行を良くする食べ物とは、体を温める効果のある食べ物のこと。たとえば、生姜やニンニク、唐辛子や黒コショウなどがオススメ。

また、柑橘系の果物である「グレープフルーツ」も血行促進に効果的です。グレープフルーツは香りを嗅ぐだけでも痩せる効果があるので、脂肪太りタイプの解消にオススメの食べ物です。

③コリ太りタイプ

何でも一生懸命にやる頑張り屋さんは、コリ太りタイプかもしれません。知らないうちに、以下のような状況になっていないかチェックしてみましょう。

◆コリ太りタイプの特徴で顔太り診断

  • 歯を食いしばるクセがある
  • ストレスが多い
  • エラが張っている
  • 肩こり・首こりがある

◆コリ太りタイプの原因

コリ太りタイプの原因は、ストレスなどで歯を食いしばったり、体に力が入ったりすることで、顔や肩などの筋肉がコリ固まってしまうことです。

顎の筋肉である「咬筋」を使いすぎることで、エラの部分が硬くなってしまうことも多いです。

ストレスがたまると、寝ている間に歯を食いしばっていたり、歯ぎしりをしていることもあるので、早めにストレスを解消することが大切です。

コリ太りタイプの小顔対策

コリ太りタイプの小顔対策は、ずばり「ストレスを解消すること」と「硬くなった筋肉をほぐすこと」の2つです。では、順番にご紹介していきましょう。

◆ストレスを解消する

コリ太りタイプの小顔対策は、「ストレス」を解消することが先決です。ストレスを解消するには、スポーツで汗を流したり、カラオケで発散したり、疲れたときに深呼吸したりするのがオススメ。

また、アロマやハーブティー、ヒーリング音楽やお風呂などでリラックス効果を得ることも、ストレス解消には効果的ですよ。

疲れた体を休めるとともに、好きなことを楽しめばストレスは少しずつ軽減されていくでしょう。

どんな方法でも良いので、気分がスッキリする方法や、心が安らぐような方法でストレスを解消することが大切です。

そうすれば無意識に歯を食いしばったり、体に力が入ることも少なくなり、コリ太りが解消されるでしょう。

◆顔の筋肉をほぐすマッサージをする

コリ太りタイプの小顔対策は、硬くなった顔の筋肉をほぐすマッサージです。とくにエラの部分が硬くなっていることが多いので、柔らかくするイメージでほぐしていきましょう。

手でこぶしをつくり、口を軽く開いた状態で、エラの硬くなっている部分をマッサージしましょう。痛くない程度に、力を入れ過ぎないないでマッサージしてくださいね。

④たるみ太りタイプ

太ったわけでもないのに、「年齢とともに顔が大きくなった気がする……」と感じる人は、たるみ太りタイプの可能性があります。また、意外な習慣が顔をたるませているかもしれません。

◆たるみ太りタイプの特徴で顔太り診断

  • 顎にたるみがある
  • ほうれい線が気になる
  • 無表情で人とあまり話さない
  • スマホを長時間使う

◆たるみ太りタイプの原因

たるみ太りタイプの原因は、表情筋が衰えることです。おもに加齢が大きな原因ですが、表情筋を使わないこともたるみの原因になります。

日頃からあまり人と話す機会がなく、無表情で過ごすことが多い人は、表情筋が衰えて「たるみ太り」になりやすいのです。とくに笑顔になる機会が少ない人は、表情筋が衰えやすくなります。

たるみ太りタイプの小顔対策

たるみ太りタイプの小顔対策は、顔の筋肉を鍛えることがメインです。

それに加えて、老廃物を排出するマッサージをしたり、たるみを予防する食べ物などでたるみを解消していきましょう。では、たるみ太りタイプの小顔対策を5つご紹介します。

◆表情筋トレーニングをする

たるみ太りタイプの小顔対策は、表情筋トレーニングです。表情筋トレーニングで顔の筋肉を鍛えれば、気になる「二重あご」や「頬のたるみ」などが解消されます。

顎のたるみが解消されれば小顔効果がありますし、頬のたるみをリフトアップすれば一気に若々しい印象に近づくことができます。

有名な表情筋トレーニングは「舌回し体操」です。

  • 顎の筋肉を鍛える……舌を天井に向かって思い切り出す(10秒キープ)
  • 頬の筋肉を鍛える……舌を口の中でグルっと一周させる(左右20回ずつ)

表情筋トレーニングは、運動のようにつらいものではありません。むしろ、1日ほんの少しの時間やるだけでOK。やり過ぎるとシワの原因になることもあるので、やり過ぎには注意してくださいね。

◆表情を豊かにする

時間や手間をかけることなく、いつでもできる小顔対策は、表情を豊かにすることです。

いつも無表情でいることが多い人や、暗い表情ばかりしている人は、笑顔を増やしてみるだけで、顔のたるみが解消されるとともに、表情筋が鍛えられますよ。

また、たくさん笑えば人間関係が円滑になり、人と話す機会が増えることで表情筋を使う機会も増え、自然と小顔になっていくことでしょう。

◆スマホ使用時の姿勢を良くする

スマホを使うときに、うつむき姿勢になると血行不良になり、「二重あご」になりやすいと言われています。

スマホを使うと、下を向いて顎を圧迫した姿勢になることが多いので、できるだけ姿勢を良くするように心がけることが大事。

スマホを操作するときは、顔の位置までスマホを持ち上げて、顎が下がらないようにしましょう。

◆フェイスラインのマッサージ

たるみ太りタイプの人は、顎のラインに老廃物がたまっている可能性があるので、フェイスラインのマッサージで老廃物を流しましょう。

顎から耳に向かって、老廃物を流すイメージでマッサージをします。滑りを良くするために、クリームやオイルを塗るのは必須ポイント。毎日ほんの1分程度でも続けると効果的ですよ。

◆抗酸化作用のある食べ物を摂る

加齢とともに肌にハリがなくなり、顔のたるみが気になるのは、コラーゲンが減少してしまうことが大きな原因です。

そこでオススメなのが、抗酸化作用のある食べ物。抗酸化作用のある食べ物は、シミやシワ、たるみなどを予防・改善する「アンチエイジング効果」が高いのが特徴です。

その中でも「ビタミンC」はコラーゲンの生成を助ける働きがあるので、肌にハリと弾力を取り戻してくれます。

ビタミンCが多く含まれる食べ物は、オレンジやパプリカ、ブロッコリーやアセロラなどです。

また、「ビタミンA」は皮膚を丈夫にして、ハリを持たせる効果があります。ビタミンAが含まれる食べ物は、レバーやうなぎ、ニンジンやブロッコリーなどです。

これらの食べ物を摂って「たるみ太り」を解消し、ハリと弾力のある若々しい肌を取り戻しましょう。

⑤ゆがみ太りタイプ

顔の左右が非対称だと感じる人は、ゆがみ太りタイプの可能性があります。以下のものに当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

◆ゆがみ太りタイプの特徴で顔太り診断

  • 眉毛や目の高さが左右で違う
  • 猫背・姿勢が悪い
  • 口角の高さが左右で違う
  • 頬杖をつくことが多い
  • 足を組む・片足重心になる

◆ゆがみ太りタイプの原因

ゆがみ太りタイプの原因は、背骨や骨盤などの体のゆがみによって、顔にもゆがみが出てしまうことです。

姿勢が悪かったり、足を組んだり、頬杖をついたりすることが多いと、体にゆがみが出て、顔もゆがんでしまうことがあります。

鏡で顔を見たときに左右非対称になっていたら、ゆがみ太りの可能性が高いでしょう。ゆがみ太りタイプは、血行が悪くなることで「むくみ太り」を併発することも少なくありません。

ゆがみ太りタイプの小顔対策

ゆがみ太りタイプの小顔対策は、顔を直接ケアするよりも、体のゆがみを解消することが大切です。では、ゆがみ太りタイプの小顔対策を2つご紹介します。

◆姿勢を良くする

ゆがみ太りタイプの小顔対策は、姿勢を良くすることです。左右どちらかに重心をかけたり、足を組んだりせず、左右均等の姿勢を意識することが大切です。

また、頬杖をつくクセも直したほうが良いですね。

座っているときも、立っているときも、背すじを真っすぐに伸ばし、良い姿勢を心がけましょう。骨盤が後ろに傾かないようにして、骨盤を立てるように意識すると、自然と姿勢が良くなっていきますよ。

◆ゆがみを改善する骨盤ストレッチ

ゆがみ太りタイプの小顔対策は、体のゆがみを改善することが大切です。体のゆがみを改善するには、ストレッチや体操を日課にするのがオススメです。その1つである、骨盤ストレッチをご紹介します。

  1. 仰向けになり、足裏同士をくっつけます。
  2. 右の膝を立てて、お腹を持ち上げます。
  3. そのまま10秒キープします。
  4. 反対側も同様にやってみましょう。

まだある! 試してほしい小顔対策

それぞれの顔太りタイプに合った小顔対策をご紹介しましたが、他にも小顔対策があるので試してみてくださいね。

首や頭皮のマッサージ

小顔になるには、必ずしも顔をマッサージすれば良いというわけではありません。顔から近い「首」や「頭皮」をマッサージすることで、小顔効果が得られます。

首にはリンパがあるので、「首のマッサージ」をすることで顔の「むくみ」を解消する効果があります。

また、「頭皮のマッサージ」をすることで頭皮のコリをほぐし、柔らかくすることで顔の「むくみ」や「たるみ」を解消できます。

仰向けで寝る

起きているときは水分が足にたまりやすいので「足のむくみ」に悩まされている人が多いと思いますが、寝ているときは水分が顔にたまりやすいので、朝起きたときに「顔のむくみ」が気になる人も多いと思います。

横向きやうつ伏せで寝ていると、顔を圧迫してしまうことで顔の血行が悪くなり、「むくみ」や「たるみ」の原因になってしまいます。

また、顔のゆがみにもつながってしまうので、寝るときはなるべく仰向けで寝るように意識しましょう。

◆枕の高さを調節するのも忘れずに

たとえ仰向けで寝ても、枕の高さが合っていないと顔のたるみを引き起こすことがあります。

枕が高いと首を圧迫している状態になり、血流が滞ることで顔のたるみを引き起こしてしまうことがあるのです。

逆に枕が低いと、顔に水分が集まってしまうので、顔がむくみやすくなります。このように、「寝る体勢」と「枕の高さ」は小顔対策において重要なポイントなので、見直してみてくださいね。

小顔のツボ押しをする

ツボは全身に多数あり、小顔になるツボもたくさんあります。ツボ押しは数秒からできるので、毎日手軽に続けられる小顔対策としてオススメです。

お風呂に入っているときやテレビを観ているときなど、ちょっとした時間に簡単にできる小顔対策です。ここでは、「小顔のツボ」を簡単に3つご紹介します。

  • 四白(しはく)……黒目から指一本分下にある凹みの部分にあるツボ。頬のたるみ・むくみ・くすみなどに効果あり。指で円を描きながらほぐしましょう。
  • 散笑(さんしょう)……ほうれい線のちょうど真ん中にあるツボ。ほうれい線や頬のたるみ・むくみに効果あり。歯茎をマッサージするイメージでほぐします。
  • 承漿(しょうしょう)……唇の下のくぼみにあるツボ。あごのむくみや口のたるみに効果あり。親指の腹で押して刺激しましょう。

小顔グッズを使う

毎日のケアで小顔を目指している人は、小顔グッズを使うことで効率的に小顔に近づくことができます。

顔のむくみを解消するマッサージグッズなら、「美顔ローラー」がオススメ。顔の老廃物を排出する効果をはじめ、美肌効果が期待できるタイプなど、商品によってさまざまな機能が備わっています。

また、顔のたるみを解消するエクササイズグッズなら、「PAO」が有名です。口にくわえて揺らすだけで、効率的に顔の筋肉を鍛えられる小顔グッズです。

しかも1日たった1分程度でOKなのがうれしいポイント。これなら毎日でも続けられそうですね。

小顔効果のある髪型に変える

髪型を変えてイメチェンする人がいるように、髪型によって顔の印象がガラリと変わることも少なくありません。

顔が大きいと悩んでいる人は、もしかしたら顔が大きく見えてしまう髪型をしているのかもしれません。

小顔効果のある髪型は、前髪などの顔まわりがポイントです。まずは「前髪」から見ていきましょう。

前髪の量を多めにして、眉毛が隠れるくらいの長さに切りそろえると小顔効果があります。逆にNGな前髪は、「オンザ眉毛」と「オールバック」です。

前髪があってもオンザ眉毛では短すぎるので、おでこの面積が強調されて顔が大きく見えます。また、おでこを丸出しにするオールバックは、顔の面積が広くなるので論外です。

そして次に、顔のサイドの髪に注目してみましょう。顔の輪郭が少しでも隠れるような髪型がベストです。

顔を囲むように毛先を内巻きカールにしたり、トップにボリュームをつけて縦長に見せたりすると小顔効果があります。

メイクで小顔に見せる

女性の場合は、メイクで小顔に見せる方法もあります。目や鼻、頬骨などにシェーディングやハイライトを入れて、顔に立体感を出せば小顔効果が高まります。

顔の面積を小さく見せるには、「こめかみ」と「エラ」の部分にシェーディングを入れると小顔効果抜群です。

また、ファンデーションを顔の際まで塗らないとか、ワントーン暗めのファンデーションと二色使いにするなど、小顔メイクのテクニックは多数あります。

はじめはうまくできないかもしれませんが、自然な仕上がりになるように練習してみてくださいね。

小顔に見えるファッションをする

髪型やメイクによる小顔対策をご紹介しましたが、ファッションアイテムを使って小顔に見せる方法もあります。

たとえば、「大きめのアクセサリーをつける」「大きなフレームのメガネをかける」「つばの大きな帽子をかぶる」などがあります。

顔のすぐ近くにつけるイヤリングやピアス、ネックレスなどを大きめのものにすると、アクセサリーの大きさが際立って顔の大きさが目立たなくなります。

また、大きなフレームのメガネをかけると、顔の余白が狭くなることで小顔効果があります。さらに、つばの大きな帽子をかぶれば、顔の幅が小さく見えることで小顔効果がありますよ。

顔太りタイプ別の小顔対策で憧れの小顔に!

顔太りタイプ別の原因と小顔対策をご紹介しました。自分の顔太りタイプがわかれば、効果的な小顔対策ができますね。毎日のちょっとした時間で試せることばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。これであなたも憧れの小顔を手に入れることができますよ。