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わきが石鹸・ボディソープの選び方|臭いを抑える成分でわきが対策

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わきが石鹸・ボディソープで効果的にわきが対策!

わきがの臭いを消すために、しっかり体を洗っている人は多いと思いますが、石鹸やボディソープ選びにも気を遣っていますか?

なかなか臭いがなくならないと悩んでいる人は、わきが対策に効果が少ない石鹸やボディソープを使っているのかもしれません。

わきが臭を抑えるには、わきが対策に特化した石鹸がオススメ。あなたに合った石鹸やボディソープを選べば、わきが臭の悩みが軽減されますよ。

そこで今回は、わきが石鹸・ボディソープの選び方についてご紹介します。

どのようなポイントに気をつけて選べば良いのか、また、効果的な体の洗い方についてもご紹介します。

わきが対策には「固形石鹸」と「ボディソープ」どっちを選ぶ?

わきが対策の石鹸には、「固形石鹸」と「ボディソープ」の2つのタイプがあります。

固形石鹸とボディソープにはそれぞれに特徴があるので、使用感など自分に合ったタイプのものを選びましょう。

では、固形石鹸とボディソープには、それぞれどのような特徴があるのでしょうか?

固形石鹸は洗浄力が強く、さっぱりとした洗い上がりが特徴です。気になる臭いをすっきり落としたい人には、固形石鹸がオススメです。

固形石鹸は、泡立てるのがやや大変ではありますが、泡立てネットを使うと泡立ちやすくなりますよ。コスパが良く、長く使えるのもメリットですね。

ボディソープは、固形石鹸よりも泡立ちやすく、使い勝手が良いのがポイントです。

泡立ちやすいのでゴシゴシ洗う必要がなく、肌に刺激を与えにくいことでわきがが悪化するのを抑えることができます。

固形石鹸とボディソープのそれぞれの特徴を知った上で、どちらを選ぶかはお好みで決めましょう。

わきが石鹸・ボディソープの選び方

わきが対策に効果的な石鹸やボディソープを選ぶには、配合されている成分に注目すると良いでしょう。では、わきが石鹸・ボディソープの選び方についてご紹介します。

殺菌成分の入ったものを選ぶ

わきが臭は、アポクリン腺から出た汗が雑菌と混ざり合うことで発生します。このわきが臭を抑えるためには、殺菌成分の入った石鹸やボディソープを選ぶことが大切です。

殺菌成分の中には刺激が強い成分がありますが、「イソプロピルメチルフェノール」や「グリチルリチン酸ジカリウム」は刺激が少なく、高い殺菌力があるのでオススメです。

わきが対策には、これらの成分が配合された安全性の高い石鹸やボディソープを選びましょう。

消臭成分の入ったものを選ぶ

わきが臭は非常に強力で、洗っても肌に臭いがしみついてしまうことがあります。そのため、消臭成分の入った石鹸やボディソープで、臭いを消してあげることが大切です。

わきが臭に効果的な消臭成分は、「柿タンニン(柿渋エキス)」や「茶カテキン」、「炭」や「ヨモギエキス」などがオススメです。

とくに柿タンニンは、わきが臭を抑える効果が高いと言われています。

泡立ちがよいものを選ぶ

泡立ちが悪いと力を入れてゴシゴシ洗いがちなので、肌に刺激を与えたり、皮脂を落としすぎて肌が乾燥したりすることがあります。

すると、肌を守るために皮脂分泌が過剰になり、かえってわきが臭がきつくなる可能性があります。

肌に負担をかけずに、しっかり臭いの元を洗い流すためには、泡立ちがよい石鹸やボディソープを選ぶことがポイントです。

保湿成分にも注目

肌が乾燥すると雑菌が繁殖しやすくなり、わきが臭がきつくなることがあります。そのため、肌を保湿する成分にも注目して石鹸やボディソープを選びましょう。

わきが臭を抑える殺菌成分は、肌を乾燥させる恐れがあるため、同時に保湿成分が配合されているかどうかがポイントになります。

保湿成分には、「ヒアルロン酸」や「オウゴンエキス」、「グリコシルトレハロース」などがあります。

これらの保湿成分が配合された石鹸やボディソープを選び、肌にうるおいを与えながら清潔に洗うことが大切です。

肌にやさしい成分のものを選ぶ

わきが対策は、体をしっかり洗って清潔にすることが大切ですが、肌に刺激を与える成分が含まれていると、わきがの臭いが強くなってしまいます。

石油系や高級アルコール系の成分は肌への刺激が強く、とくに肌が弱い人は乾燥や炎症などを招き、臭いが強くなります。

わきがの臭いを抑えるには、できるだけ肌にやさしい成分が配合された石鹸やボディソープを選ぶようにしましょう。

無香料がオススメ

わきが対策には、いい香りのする石鹸やボディソープを選ぶと良さそうですが、実はこれがNG。いい香りでごまかそうとしても、わきが臭と混ざり合うことで、余計にイヤな臭いが強くなります。

そのため、わきが対策に選ぶ石鹸やボディソープは、無香料がオススメです。

とはいえ、「無香料では味気ない」と感じる人は、天然成分であるハーブやアロマの香りが含まれているものを選ぶと良いでしょう。

デリケートゾーンにも対応したものを選ぶ

わきがに悩む人は、デリケートゾーンの臭いも気になっている人が多いと思います。

というのも、わきが臭を発生させる「アポクリン腺」は、脇だけでなくデリケートゾーンにもあるため、「すそわきが」を併発していることが多いのです。

デリケートゾーンの臭いを抑えるには、より低刺激の石鹸やボディソープを選ぶことが大切なので、デリケートゾーンに対応した専用のものを使い分けると良いでしょう。

わきが対策としての体の洗い方

わきが対策は、皮脂の分泌を抑えることが大切なので、皮膚に刺激を与えないことがポイントとなります。では、皮膚を刺激しない体の洗い方を見ていきましょう。

洗う前の準備・体の洗い方

まずは湯船に浸かって、体を洗う準備をしましょう。湯船で温まることで毛穴が開き、汚れを落としやすくなります。

また、体を洗うときは石鹸やボディソープをしっかり泡立ててから使いましょう。

ポイントは以下の3つです。

  • 湯船に浸かって毛穴を開いておく
  • しっかりと泡立ててから洗う
  • ゴシゴシこすらず、やさしく洗う

臭いが気になると、どうしてもゴシゴシ洗いがちですが、それは逆効果です。

ゴシゴシ洗うと、皮脂を取りすぎることで皮脂の過剰分泌を招き、臭いを悪化指せる原因になってしまいます。泡でやさしく洗うのがポイントですよ。

洗ったあとも大事

体を洗い終わったら、しっかりとお湯で洗い流しましょう。石鹸やボディソープが残っていると、肌トラブルなどの原因になってしまいます。

体を拭くときもタオルでゴシゴシこすらずに、やさしく水気を吸い取ることが大切です。

  • 石鹸・ボディソープはしっかり洗い流す
  • タオルでやさしく水気を吸い取る
  • 皮脂の分泌を抑えるために保湿ケアをする

そして、お風呂から上がったら、保湿ケアをしておくのがオススメです。肌が乾燥すると皮脂が過剰に分泌され、臭いの原因になってしまうため、保湿をして皮脂の分泌を抑えましょう。

石鹸やボディソープを見直して、効果的なわきが対策を!

わきがの臭いを抑える石鹸やボディソープの選び方をご紹介しました。わきが対策は、肌を清潔に保つことが大切なので、石鹸やボディソープ選びは重要なポイントです。できるだけ肌に刺激を与えない「殺菌成分」や「消臭成分」が配合されたものを選び、肌にうるおいを与える「保湿成分」にも注目してみましょう。肌を清潔にするだけでなく、肌状態を良くすることで、効果的なわきが対策ができますよ。