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結婚相手に妥協は必要?妥協しない方がいい条件を知って後悔しない結婚を!

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結婚相手に妥協すべき? 後悔しない結婚がしたい!

結婚相手を見つけるなら、妥協したくないですよね! 妥協して結婚できても、「こんなはずじゃなかった」と後悔したくないから。

でも、妥協しないと「一生結婚できないかも」という不安がのしかかってくる……。

「じゃぁ、どうすればいいの?」と頭を抱えている女性も多いはず。

そこで今回は、「結婚相手に妥協は必要なのか?」を解決していきたいと思います。そもそも妥協とは何なのか、妥協して幸せな結婚ができた人はいるのか、などについてご紹介します。

最良の結婚相手を見つけるために、そして、後悔しない結婚をするために、妥協していい条件と、妥協しない方がいい条件の見極め方について見ていきましょう!

結婚相手に妥協は必要?

結婚相手を探すとき、妥協は必要なのでしょうか?

そもそも「妥協」という言葉のイメージが悪すぎますよね。でも妥協って、べつに「結婚相手はあきらめモードで探せ!」という意味ではありません。

「結婚相手には、ある程度の妥協が必要」と良く言われるのは、最良の結婚相手を見つけるための「手段」や「考え方」の1つにすぎないのです。

では、最良の結婚相手を見つけるには、どうすれば良いのでしょうか? そのためには、以下の3つを考えることが大切です。

  • 結婚というものの本質を見極めること
  • 相手の本質的な部分を見極めること
  • 自分の人生における結婚の意味を考えること

つまり、「条件」よりも「本質」を見極めることが、最良の結婚相手を見つけるためには必要なのです。

妥協しても幸せになれる! 妥協した人の理由とは?

「結婚相手には妥協したくない」と思っている人は、妥協することに対してマイナスイメージを持っていますよね。でも、妥協しても幸せな結婚をしている人はたくさんいます。では、その人たちは、なぜ妥協したのでしょうか? 妥協した理由について見ていきましょう。

一緒に生活すると、どんな相手でも多少の我慢が必要になる

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結婚生活とは、まったくの他人が同じ屋根の下で一生暮らすこと。それも、家族として。どんなに好きな相手でも、どんなに完璧な条件の相手でも、一緒に生活すると多少の我慢が必要になるのは当然です。

育った環境が違えば、常識も違います。「自分の常識は、他人の非常識」という言葉もあるように、家族内では常識でも、他人からすると理解できないことはたくさんあります。それでも一緒に暮らしていくのが結婚相手なんです。

だから、どんなに条件の良い相手でも我慢が必要になると思えば、条件よりも大切なことが見えてきます。妥協して結婚した人は、条件よりも大切なことが見つかった人なのです。

理想ばかり追い求めて、一生独身になりたくなかった

「結婚相手に妥協したくない」という人の中には、理想の条件にピッタリ合った人が見つかるまで結婚しないと決め込んでいる人もいます。

でも、理想ばかり追い求めた結果、一生独身になってしまっている人も少なくありません。

では、理想を追い求めると、なぜ一生独身になるリスクが高まるのでしょうか?

たとえば、理想の条件にピッタリの完璧な相手が見つかったとしましょう。でも、相手もあなたのことを気に入らなければ結婚することはできません。
もし断られたら、また新たに理想の相手を探す……ということのくり返しになり、一向にマッチングしない可能性があるのです。

また、完璧な相手を探している人ほど、ちょっとした粗が見つかると、いい人なのにイヤになってしまう場合も多いんです。完璧な人などいないので、一生結婚できないリスクが高まるのです。仮に結婚したとしても、結婚後にイヤになってしまう場合もあるでしょう。

妥協して結婚した人は、「一生独身にはなりたくない」と思ったから、ある程度の妥協点を見つけて「結婚する」という選択肢を選んだのです。

スペックは低くても、人柄が良かった

高スペックの結婚相手を求める人は、世間体を考えて見栄を張っているだけかもしれません。

人から「羨ましい~」と思われたいとか、親から「いい人を見つけたわね」と言われたいとか、自分よりも「まわりからの見え方」を考えてしまうのです。

このような人は、自分自身にコンプレックスがある人が多いんです。高スペックの結婚相手を見つければ、自分の価値を高められると思い込んでいるのでしょう。

でも、結婚相手のスペックが高いからといって、あなた自身が変わるわけではありません。

また、「ふつうの人でいいの」という人でも、内心では条件や数値で相手を判断している場合も。自分の選択に自信がなく、相手基準で物事を決めてしまうのです。

でも、妥協して幸せな結婚をした人は、スペックよりも「心の安定」を求めた人。ごく普通のおだやかな家庭を築きたいから、理想を追い求めるのをやめて、人柄重視で結婚相手を探したのです。

タイミングを逃したくなかった

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結婚はタイミングです。恋人がいる人も、婚活をしている人も、タイミングを逃すと結婚できなくなる可能性があります。

タイミングを逃してしまう人は、いろいろと余計なことを考えてしまう人。「もっといい人がいるかも」とか「彼氏の収入が安定してから」とか。たしかに、結婚を決断するときはいろいろなことを考えなければいけません。

でも、考えすぎて婚期を逃し、一生独身になるほうが後悔する人が多いはず。だから、結婚には勢いも大切なんです。

妥協して結婚した人の中には、「今だ!」というタイミングで思い切って結婚した人が多いのです。心配なことはいろいろあるけど、「何とかなるさ」というタフな精神の持ち主でもあるでしょう。

結婚相手に妥協してもいい条件って何?

では、どのような条件なら妥協してもOKなのでしょうか? 幸せな結婚をするために、結婚相手に妥協してもいい条件とは何なのか見ていきましょう。

容姿やファッションセンス

イケメンでオシャレな男性は、たしかに魅力的です。でも、結婚相手として考えると、あまり重要ではありません。そのため、容姿やファッションセンスは妥協していい条件です。

どんなにイケメンでも毎日見ていれば飽きてくるし、性格も考慮してあらためて見ると、それほどイケメンに見えてこなくなる場合も。見た目なんて、一緒に暮らしていればどうでも良くなってくるのです。

また、面白い考え方としては、「イケメンと一緒に暮らすと緊張して安らげない」という意見もあります。「ふつうの容姿の人と結婚したけど、一緒にいて安らげるから正解だった!」そうですよ。

ただし、いくら性格が良くても、生理的にムリな人とは結婚しない方がいいでしょう。夫婦の営みができないくらい受け付けない容姿では、結婚生活は破綻します。

高学歴や高収入

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「結婚相手には妥協できない」と宣言している人は、たいてい高学歴や高収入を求めている場合が多いですよね。いわゆる高スペック男子。

たしかに、お金はあったほうが良いですが、今は収入が良くても、いつどうなるかわからないのが現代社会の掟。

大企業でもリストラはあるし、IT社長でも倒産や借金はつきもの。高収入の人だって、路頭に迷うリスクを抱えているのです。

また、子どもを絶対に弁護士や官僚などにしたいと思っている人以外は、学歴なんてたいして関係ありません。その場合だって、子どものうちから教育していけば良いでしょう。

「人生はどうにだって変えられる」ということを教えてあげるのも、親としての役割ではないでしょうか?

年齢差

年齢差も妥協していい条件の1つ。かなり年上の男性だと、話が合わないとか、将来の介護とか、いろいろ考えられることはありますが、相手への愛があれば問題にならないことばかり。

年上・同い年・年下など好みはありますが、愛に年齢差は関係ありません。

「年上のほうが頼りがいがある」と思っていても、年上なのに頼りがいのない男性はいます。「同い年なら対等な関係になれる」と思っていても、上から目線のことを言う男性も多いです。

「年下ならいつまでも若くいられる」と思っていても、いつまでも子どもみたいな考え方しかできない大きな子どもを抱えることになるかも。

年齢差よりも、相手の性格や自分との相性などを考えたほうが幸せな結婚ができます。

住む場所

たとえば転勤が多い男性の場合、住む場所を転々とする可能性があります。1つの場所に腰を落ち着けるほうが生活が安定しそうですが、「いろいろな土地に住むのも楽しい」という考え方もあります。

子どもの転校が多くなる、ペットを飼いにくい、ご近所との関係を築けないなどの問題はあるかもしれませんが、前向きに考えると、わずらわしい近所付き合いを頻繁に断ち切れるし、子どもが学校でうまくいかない場合も転校することができます。

住む場所は、それほど大きな問題ではありません。ただし、たとえば住み慣れた東京を離れ、地方に移り住んで「旦那の両親と同居」となると、いろいろと問題も出てきます。それは、次の項でご紹介しましょう。

結婚相手に妥協しない方がいい条件を知っておこう!

結婚相手には妥協も必要とはいえ、妥協しない方がいい条件もあります。結婚前にわからないことは仕方ないとして、最低でも以下の条件だけはチェックしておきましょう。では、結婚相手に妥協しない方がいい条件についてご紹介します。

両親との同居

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結婚相手の男性が、自分の両親との同居を望んでいる場合、これは慎重に検討しなければいけません。両親と同居となると、たとえ二世帯住宅でも多少の負担はかかってきます。

関係性が良かったとしても、同居するとなると話は別。どんなことがトラブルに発展するかわかりません。

ただし、家業を結婚相手が継ぐ場合には、同居がどうのと言っていられません。ケースバイケースで変わってきますが、二人の人生設計に大きく関わってくるため、妥協しない方がいい条件の1つです。

生活できるレベルの収入があるか

高収入かどうかは、結婚相手に妥協していい条件でしたが、生活できるレベルの収入がなければ、結婚生活を安定させることはできません。

生活もままならないほど低収入であったり、職を転々としているような男性は、結婚相手としては選ばないほうが良いでしょう。

相手の収入だけを考えると不安でも、自分の収入と併せれば生活できるレベルなら問題はありません。間違ってはいけないのが、「愛があれば収入なんて」という考え方。いくらステキな男性でも、お金がなければ心もすさんでいきます。

また、女性が養う選択肢もありますが、どちらが稼ごうと病気やケガなどで長期的に収入がなくなることも視野に入れるべきです。

何があっても生活していくためには、どちらも最低限の収入があることが条件です。そこは妥協してはいけません。

◆収入よりも大事なのは「金銭感覚」

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お金に関する問題は、大きなトラブルに発展する可能性があります。自分たちだけでなく、他人も巻き込む可能性も。それくらいシビアな条件の1つ。

でも、収入が多ければ解決する問題ではありません。むしろ、収入が多い人のほうが、金銭感覚が一般の人とはかけ離れている場合があります。

お金のありがたさを知っているので、極端にケチだったり、逆に、豪遊する浪費家だったり、収入の多さよりも、金銭感覚が合うかどうかのほうが大事。金銭感覚が自分と同じ人のほうが、一緒に生活していく上では安心でしょう。

考え方や価値観が合うか

考え方や価値観が合わない相手と一緒に生活するのは、かなりストレスになります。常識や人生の方向性があまりにも違うと、たびたび衝突が起きる可能性があるからです。

たしかに、価値観が違う人と結婚するメリットもあります。自分とは違った物の見方を知ることで、人生観が変わったり、人間としての成長につながったりします。

でも、根本的な考え方や価値観が違いすぎると、何か問題が起きたときに話し合いができません。ということは、問題を解決することもできなくなってしまいます。それが離婚問題に発展することも少なくありません。

たとえば、子どもの教育に対する方向性だったり、人生で一番大切にしていることだったり、人や物に対する考え方だったり。後悔しない結婚をするためには、できるだけ考え方や価値観が近い人を選ぶと良いでしょう。

浮気やギャンブル癖はないか

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どんなにイケメンでも、性格が良くても、絶対に妥協しない方がいい条件は、浮気やギャンブル癖がある男性。これは、深く付き合ってみないとわからないから厄介なんです。

お見合いで、週に1回くらいしかデートしないで結婚してしまった場合は、気づくことはできないでしょう。見極めるには、会話の端々にどのようなフレーズが出てくるかとか、日頃の生活を想像してみるしか方法はありません。

浮気やギャンブル癖がある男性と結婚すると、不幸になる未来しか想像できません。離婚するだけでなく、自分の家族や職場、ご近所や親せきなど、あらゆる人に迷惑をかけ、あらゆる人から軽蔑される可能性があります。

思いやりや誠実さがあるか

最良の結婚相手を見つけるためには、性格に関しては妥協しない方がいいでしょう。人に対する思いやりがあったり、誠実さがあるかどうかは重要なチェックポイントです。

会話しているときに、自分の意見ばかり言うか、相手の意見を聞こうとするか、もチェックポイントになるでしょう。また、男性自身の両親への接し方や店員への態度、子どもやお年寄り、動物への接し方もチェックしてみてください。

後悔しない結婚をするためのアドバイス

後悔しない結婚をするためには、何を1番重視すれば良いのでしょうか?

妥協してもいい条件と、妥協しない方がいい条件についてご紹介しましたが、1番大切なのは「自分が納得できる結婚相手を選ぶこと」。これが、後悔しない結婚をするためのアドバイスです。

妥協とは、我慢ではありません。あきらめでもありません。しいて言えば、「理想とは違くても、自分が納得できる相手であるか」を見極めることなのです。

そのためには、自分が絶対に譲れない条件は何か、どのくらいまでならOKレベルか、を明確にしておくことです。そして、どんな男性に出会っても、まずは相手のいい面を探す努力をすることです。

完璧な男性なんて存在しません。あなたも完璧ではないのです。それを理解すれば、どんな人にも良い面と悪い面があることはわかりますよね。

悪い面が許せる範囲かどうか、良い面で悪い面をカバーできるかどうか、をチェックすると相手の本質が見えてくるでしょう。

条件より本質を見極めて後悔しない結婚をしよう!

最良の結婚相手を見つけるには、妥協も必要です。妥協とは、あきらめることではありません。相手の条件よりも、相手の性質や結婚そのものの本質を見極めることなんです。

むやみに理想を追い求めることで、選択肢を狭めたり、婚期を逃したりする可能性があります。

そんな条件にこだわるよりも、自分の人生を幸せにするには何が一番大切かを考えたほうが良いでしょう。「この人といると落ちつくなぁ」それだけで結婚を決めても良いのではないでしょうか? むしろ、そのほうが幸せになれるでしょう!