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一生独身の人の特徴|結婚しないメリット・デメリットと持つべき覚悟

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一生独身かも? と思ったら覚悟が必要!

一生独身でいる人が増えていますが、みんな独身を満喫して、幸せな独身生活を送っているのでしょうか?

実際のところ、みずから独身であることを望み、幸せな独身生活を送っているのは、ごくわずか。多くの人は、一生独身であることに不安を感じたり、本当は結婚したいのにできなかったり、と悩みを抱えているのが現実。

では、本当は結婚したいのに、一生独身になってしまう人には、どのような特徴があるのでしょうか?

そこで今回は、一生独身の人の特徴と、一生独身であることのメリット・デメリットについてご紹介します。一生ひとりで生きていくためには、何か必要なことがあるのか見ていきましょう!

一生独身の人の特徴

「婚活を頑張っても、なかなかいい人にめぐり合えない」「このまま一生独身だと思うと不安……」では、どんな人が一生独身になりやすいのか、その特徴をチェックしてみましょう。

自分のこだわりが強い

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結婚生活は、二人で協力して築き上げていくものです。でも、自分のこだわりが強い人は、相手からすると「一緒に暮らしていけるのだろうか?」と不安になってしまいます。

「タマゴは生みたてしか食べない」「タオルだけは別に洗濯したい」「車は外車しか乗らない」などなど、自分のこだわりが強すぎる人は、一度自分のこだわりについて考え直してみたほうが良いかもしれません。

ある程度のこだわりなら、「ポリシーを持っていてカッコイイ!」となりますが、あまりにも強すぎるこだわりなら、捨てたほう良いでしょう。そのほうが一生独身の確率が低くなりますよ。

どんなときでもマイペース

どんなときでもマイペースを貫き通している人は、自由に生きているように見えて羨ましいですよね。でも、自分の好きなように生きている間に、いつのまにか婚期を逃してしまうかもしれません。

時間にルーズだったり、その日の気分で約束をドタキャンしたりする人は、一生独身になる可能性大。マイペースな人は、人に合わせて行動するのが苦手なので、「一人のほうが気楽♪」と思っていることでしょう。

でも気づいたら、本当に独りぼっちになって後悔してしまう人も。とことんマイペースで生きていきたい人はそれでもOKですが、もし「一生独身はイヤだ」と思っているなら、マイペースは程々にして、時には相手の行動に合わせてみましょう。

理想が高い

どうせ結婚するなら、自分の理想の人と結婚したい! そんな願望は誰だって持っていますが、みんながみんな理想の人と結婚できるわけではありません。理想と妥協の折り合いをつけて、「この人かな?」という人と結婚しているのが大半です。

でも、一生独身の人は、結婚相手に求める理想が高く、妥協することができないのが特徴です。イケメンや美人なら、若い頃はそれでも理想の人と付き合えたかもしれませんが、ある程度の年齢になると、理想が高すぎると相手を見つけるのがむずかしくなるんです。

相手の年齢や収入、容姿や学歴などにこだわりすぎていると、一生独身の確率が高くなりますよ。

夢中になれる趣味がある

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夢中になれる趣味がある人は、人生を楽しんでいるイメージがありますよね。仕事のストレスも、趣味に没頭することで解消できそうです。

でも、恋人や家族と共有できる趣味なら良いですが、自分一人で楽しむような趣味の場合、誰かと一緒に過ごすよりも、一人の時間を過ごしがち。

そうなると、恋愛に費やす時間がもったいなくなり、一人で趣味に没頭してしまうでしょう。そのような人は、一生独身になりやすいです。

経済的に自立している

とくに、一生独身の女性に多い特徴が、経済的に自立していること。ちゃんと仕事を持っていて、収入も安定している人は、結婚するメリットが感じられないのです。

結婚すると、家事や育児はほとんど女性がやることになり、仕事を続けることもむずかしくなります。今の生活に満足しているのに、なぜそれを手放さなければいけないのか。結婚の必要性を感じられない人は、一生独身をあえて選ぶ人もいます。

一人でも平気

趣味や仕事で毎日が充実している人や、愛するペットと一緒に暮らしている人などは、一人でいても寂しいと感じたことがないようです。このように一人でいても平気な人は、一生独身になる可能性が高くなります。

また、何でも一人でできてしまう人は、一人でいることに不自由を感じないですよね。結婚とは、自分に足りないものを相手に補ってもらったり、自分ができないことを相手に協力してもらったりしながら生活していくことです。

だから、一人でいても寂しくない、一人で何でもできるという人は、一生独身であることが多くなります。

コミュニケーションが苦手で恋愛経験が少ない

一生独身の人の特徴は、コミュニケーションが苦手で、恋愛経験が少ない人。職場の同僚や友人とはコミュニケーションがとれても、異性とのコミュニケーションがうまくとれないと、恋愛関係に発展するのがむずかしいでしょう。

異性の前だとうまく話せない人、好きな人が近くに来ると挙動不審になる人などは、婚活を頑張ってもなかなか結婚できず、結果的に一生独身になる確率が高くなります。

いつか結婚できると思っている

一生独身になる人は、「いつか結婚できる」という漠然とした自信を持っていることが特徴です。結婚を焦っていなかったり、いつか自分にぴったりの人にめぐり合えると思っていたりすると、いつの間にか婚期を逃してしまうかもしれません。

結婚しないメリット

一生独身になる確率が高い人は、果たして結婚したいと本当に思っているのでしょうか? それとも、実際のところ結婚したくないと思っているのでしょうか?

ここからは、結婚しないメリットとデメリットについてご紹介します。まずは、結婚しないメリットから見ていきましょう。

時間を自由に使える

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結婚すると、自分一人の自由な時間がかなり減ります。今まで趣味や友人との遊びに費やしていた時間が、家族と一緒に過ごす時間に変わっていくのです。そのため、結婚しないメリットは、時間を自由に使えることです。

好きなときにお風呂に入り、好きなときにご飯を食べる。休日は寝たいだけ寝ても誰にも文句を言われないし、仕事や飲み会で終電を逃しても平気。時間を好きなように使えるのが、結婚しないメリットです。

お金を好きなことに使える

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結婚しないメリットは、お金を好きなことに使えること。結婚すれば生活費を捻出しなければいけないし、子どもが生まれたら子供の教育費もかかります。休日に家族で出かけるときにもお金がかかるし、相手の両親の介護費用などもかかってきます。

でも独身なら、趣味にどれだけお金をつぎ込んでも誰にも文句を言われないし、ストレスがたまればギャンブルやショッピングにお金を使えます。自分の好きなことに自由にお金を使えることは、結婚しないメリットの1つでしょう。

仕事に打ち込める

とくに女性の場合、結婚すると仕事よりも家庭を優先しなければいけない場面が出てきます。たとえば、子どもが熱を出したとき、保育園や学校から帰らせなければいけません。そうなると、一人で子どもを家に置いておくわけにもいかず、仕事を早退せざるを得なくなります。

夫婦共働きの場合でも、どちらかといえば男性よりも女性のほうが仕事を犠牲にしがち。でも、結婚しなければ、どんなときでも仕事に打ち込むことができます。

何かにチャレンジできる

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何かにチャレンジしたいとき、お金や時間が必要になりますよね。結婚していなければ、自分がチャレンジしたいことに自由にチャレンジできます。たとえそれでお金を失っても、自分で責任を取れば良いだけ。誰に迷惑をかけるわけではありません。

でも、結婚していると、好きなことにチャレンジする自由がなくなります。夢を追いかけるために仕事を辞めることもできないし、「自分の可能性を海外で試してみたい」なんてこともできません。

だから、結婚しないメリットは、好きなことにいつでもチャレンジできることなんです。チャレンジ精神旺盛な人は、独身のほうがメリットが多いかもしれません。

配偶者の親族に縛られない

結婚すれば、自分の親以外にも、結婚相手の両親も家族になります。そのため、うまく付き合っていくことを求められるし、気をつかうことも増えます。また、配偶者の親族でトラブルが起きれば、少なからず火の粉は降りかかってきます。

でも独身なら、そのようなトラブルに巻き込まれることもなく、親族との付き合いに縛られることもありません。結婚しないことは、このような面でも自由なのです。

恋愛を楽しめる

結婚すると、配偶者以外の人との恋愛は不倫になり、法律的にも責められます。しかし、結婚しなければ、いつでも誰とでも恋愛を楽しめるのがメリットです。もちろん、相手も独身である必要はありますが……。

結婚することは、一生一人の人を愛し続ける覚悟が必要ですが、結婚しなければ、一生恋愛を楽しむことができます。

結婚しないデメリット

では、結婚しないことで考えられるデメリットには何があるのでしょうか?

老後の不安

結婚しないことに対する1番大きな問題は、老後の不安ではないでしょうか? 年老いてから一人暮らしをするのは大変でしょうし、生活費の不安ものしかかってきます。

親兄弟はいなくなっているかもしれませんし、友人がいても疎遠になってしまうことも多いです。そのため、本当の孤独を感じることになります。これはかなり寂しいですし、不安がたくさんあるでしょう。結婚しないデメリットは、老後の不安があることなんです。

子どもを持つことができない

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結婚しないデメリットは、一生子どもを持つことができないということです。自分の血を受け継いだ子どもに会うことができませんし、子どもを育てるという経験をすることもできません。

子育ては、男性にとっても女性にとっても、貴重な人生経験の1つ。それが経験できないまま人生を終えるのは、ちょっと物足りなさを感じるかもしれませんね。

病気やケガをしたときに困る

結婚しないデメリットは、病気やケガをしたときに困ることが挙げられます。短期間の病気やケガなら問題はそれほどありませんが、それが長期的になってきた場合、収入の問題が出てきます。

仕事ができない状態になれば、生活費を捻出することができなくなりますし、一人暮らしでは、面倒を見てくれる人がいないので不安になります。

両親が生きているうちは良いかもしれませんが、歳をとってからは苦労するでしょう。体が思うように動かなくなると、一人の生活は想像以上に大変です。

精神的な支えがない

結婚すれば、家族がそばにいることで精神的に支えてくれます。また、「家族のために頑張ろう」というモチベーションにもつながりますよね。でも結婚しないと、その精神的な支えがないことがデメリットです。

結婚しない理由とは?

結婚しないメリットとデメリットをご紹介しましたが、あえて結婚しない選択をする人もいます。では、その人たちが結婚しない理由とは何なのでしょうか?

一人でも寂しくない

結婚しないデメリットで、「老後の不安」や「精神的な支えがない」ことをご紹介しましたが、結婚しないことを選ぶ人たちは、一人でも寂しくないから結婚しないのです。むしろ、一人の時間を奪われたくないとさえ感じています。

結婚したい相手がいない

独身の人の中には、結婚しないことを選んでいるわけではなく、できれば結婚したいと思っている人もいます。そんな人が結婚しない理由は、単純に、結婚したいと思える相手がいないからです。

経済的に不安

「経済的に自立している」ことは、一生独身の人の特徴だとご紹介しましたが、経済的に不安な人も、結婚しないことを選ぶ傾向があります。その理由は、家族の生活費や将来のための貯蓄など、色々なことにお金がかかるからです。

一人の生活費ですら大変なのに、家族を養っていかなければいけないとなると、「とてもじゃないけど結婚なんかできるはずがない」と考えている人もいます。

結婚の必要性を感じない

結婚しない理由は、結婚する必要性を感じないからです。結婚しないことを選ぶ人にとって、結婚しないデメリットよりも、結婚しないメリットのほうが大きいのでしょう。好きな人と一緒にいたいなら、恋愛関係でも一緒にいられるし、わざわざ複雑な家族関係を築き上げなくても良いと考えているのです。

一生独身の人が持つべき覚悟

一生独身で生きて行くことを決めたなら、何か必要なことはあるのでしょうか? それは「覚悟」です。では、一生独身の人が持つべき覚悟とは、どんなことなのでしょうか?

老後は独りぼっちになる覚悟を持つ

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一生独身になれば、老後は独りぼっちになる覚悟を持たなければいけません。今はまだ友人がいたり、親がいたり、兄弟がいたりするかもしれませんが、老後は孤独になる可能性があります。

まわりの人は、子どもや孫などと楽しく過ごしているときに、自分だけ独りぼっちで過ごすと孤独を感じます。そうなると、いくら体が健康であっても、孤独死を覚悟しなければいけません。

病気やケガをしたときの対策を考えておく

いくら自分で何でもできる人でも、病気やケガをしたときは何もできなくなります。それが老後であれば、なおさら。身の回りの世話をしてくれる人が必要ですし、入院するのにも手続きが必要です。

保険の給付金をもらうのだって、配偶者がいない場合には、本人以外の人が連絡をしても対応してくれない場合があります。病気やケガは、いつ起こるかわからないので、そういったときの対策もしっかりと考えておきましょう。

健康に気をつける

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老後は独りぼっちになったり、病気やケガをしたときに一人だと大変だということがわかりました。そのため、一生独身で生きていくなら、健康に気をつける覚悟も必要です。体が動かなくなると、病院に通院するのも大変ですし、お金もかかります。

だから、日頃から運動を習慣にしたり、栄養バランスの良い食事を摂ったりと、体を健康に保つための努力も必要になります。

住む場所を確保する

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一生独身で生きていくと決めたら、老後になっても一人で住める家を確保しておくことが大切です。家を購入するのが一番ですが、定年して収入がなくなっても、固定資産税がかかることは頭に入れておきましょう。

賃貸のアパートやマンションであれば、仕事をしている限りは住み続けられますが、もし収入がなくなったとき、年金受給者では新たな賃貸契約を結べない可能性があります。そのため、ずっと同じ場所に住み続けなければいけなくなるかもしれません。

たとえば高層マンションであれば、高齢者にはつらいですよね。近所に病院や買い物する場所がないと、生活するのは困難です。生涯独身でいるなら、一生住める場所を確保しておく覚悟も必要です。

貯金や収入源の確保

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老後は細々と暮らしていこうと思っていても、何かと病気が多くなり、意外とお金がかかるもの。そのため、貯金を確保しておいたり、老後も収入源を確保しておくことが必要です。

一生独身になると分かった時点で、老後の金銭面のことはしっかりと考えておきましょう。一人で生活できなくなれば、老人ホームに入所しなければいけなくなります。そうなると、かなりのお金が必要になってきます。

一生独身になるなら覚悟が必要!

一生独身の人の特徴や、結婚しないメリット・デメリットについてご紹介しました。そして、一生独身になると決めたなら、持つべき覚悟があることもご紹介しました。一人で生きていくことには、メリットもありデメリットもあります。

若いうちなら自由で楽しいかもしれませんが、老後はさまざまな不安がのしかかってきます。それらを頭に入れて、しっかりと準備をしておくことが、一生独身の人が持つべき本当の覚悟なのかもしれません!